柔道の判定騒動を起こした審判3人、試合から外される=韓国
柔道男子66キロ級準々決勝で旗判定騒動を起こした3人の審判が、30日の試合の審判から外されていたことが分かった。複数の韓国メディアが報じた。
問題となった29日の準々決勝では、海老沼匡がチョ・ジュンホ(韓国)と対戦。延長の末に旗判定となり、主審を務めたエディソン・ミナカワ審判(ブラジル)、ウズベキスタンとイタリアの審判が判定を下した。
3人は最初、チョの勝利を意味する青旗を上げたが、直後に会場全体の審判を統括するジュリー(審判委員)に呼び寄せられ、判定のやり直しを指示された。すると、一転して全員が白旗を上げ、海老沼の準決勝進出が決まった。
映像によって試合の勝敗が覆ったのは今回がはじめてで、柔道界は判定をめぐって大きな混乱が起きた。報道によると、審判3人は30日の試合に配置されず、試合会場の審判待機席で試合を見守った。
大韓柔道会の関係者は、今後も審判から外されるのかは不明だとし、「審判委員による越権に近い指示に、審判陣は不満を感じている」と話した。(編集担当:新川悠)
