ロンドン五輪はエクセルで29日、重量挙げ男子56キロ級を行い、北朝鮮のオム・ユンチョル(20)が優勝した。また、同日には柔道女子52キロ級が行われ、アン・グムエ(22)が決勝戦に進出し、キューバ選手を下して金メダルに輝いた。韓国内では北朝鮮の快進撃に称賛の声が上がっている。複数の韓国メディアが報じた。

 ジャークでは168キロに成功し、オリンピック記録を更新した韓国メディアは、「北朝鮮、金メダル怪力、1日に2つ」「男子重量挙げオム・ユンチョル、北に2つ目の金メダルプレゼント」などと題し、北朝鮮が 2012年のロンドン五輪で1日に2つの金メダルを獲得し、底力を発揮していると伝えた。

 北朝鮮は1972年のミュンヘンオリンピックから出場してきたが、1日に金メダル2個を獲得したことは初めてで、「せいぜい銀メダル1個」と予想していた米国スポーツ専門雑誌の予想を反する驚くべき成果だと述べた。

 オム選手はスナッチでは125キロに成功し、ジャーク168キロを持ち上げて合計293キロで金メダルを獲得した。特にジャークはオリンピック新記録であり、世界タイ記録となったと紹介。

 また、女子柔道52キロ級のアン選手の金メダルは、朝鮮女子柔道としては、1996年アトランタ五輪のケ・スニ選手以来、16年ぶりの快挙となる。

 北朝鮮は金メダル2個、銅メダル1個で瞬く間に総合順位も上昇し、同日には6位となっている。(編集担当:李信恵・山口幸治)