【Strikeforce】元WWEラシュリー&元NFLウォーカーが出場
元NFLプレイヤーのハーシャル・ウォーカー、大会直前になり一般層に訴える手段か、最もプッシュされているファイターだ。実力は全くの未知数――どころか、いくらAKAで短期集中トレーニングを積んだとしても、不安が先立つのは致し方ない。
とはいえ、レスリングの全米王者級のベースを持つレスナーと、47歳のハーシャルでは将来性という部分で大きな差があり、注目を集める役割を果たすとはいえ、その存在は諸刃の剣といえるだろう。
だが、そんなレスナー的な役割を担っているのが、ボビー・ラシュリーといえるだろう。レスナー同様にWWEで活躍した彼は、キャリア5戦目にしてメジャー昇格を果たし、ウェズ・シムズと対戦する。
マーク・コールマン主宰のハンマーハウスに所属し元UFCファイターで、TUFシーズン10でも一際高い身長が目立っていたが、初戦でジャスティン・ウォレンに呆気なく肩固めで完敗を喫し、UFC再デビューの機会は訪れなかった。
今回のラシュリーの相手が、ショーン・デルロサリオ〜ジミー・アンブリッツと転々とし、イベント直前に今回のチャンスを得た。思えばシムズはプロレスラー志望で、WWEのリアリティショー=$1,000,000 Tough Enoughにチャレンジするも失格、ファイナリストに残れなかった。
ちなみにシムズが夢敗れたシリーズで優勝したダニエル・ピューダーはその後MMAに転向し、ストライクフォース出場経験もある。現在はレスナーのセコンドを務めるエリック・パーソンの下でトレーニングを積んでおり、MMAキャリアは8戦無敗。シムズよりもピューダーとの対戦が見たいという声も……。
ともあれラシュリーにとって、このシムズ戦は第二のレスナーになる――というファンの期待感を煽りつつ、あわよくばヒョードルの対抗馬に成りえるという意見が出てくるような印象を残すファイトを期待したいところだ。
◆Strikeforce Miami主な対戦予定カード
<世界ウェルター級王座決定戦/5分5R>
ニック・ディアズ(米国)
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
<女子世界ライト選手権試合/5分5R>
クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)
マルース・クーネン(オランダ)
<ミドル級/5分3R>
メルビン・マヌーフ(オランダ)
ロビー・ローラー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ハーシャル・ウォーカー(米国)
グレッグ・ネギー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ボビー・ラシュリー(米国)
ウェズ・シムズ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイ・ヒエロン(米国)
ジョー・リッグス(米国)
<フェザー級/5分3R>
パブロ・アルフォンソ(米国)
マルコ・パフンピーニャ・ダマッタ(ブラジル)