天皇皇后両陛下は、オランダを出発し、次の訪問国ベルギーに向かわれます。

オランダ公式訪問を終えた天皇皇后両陛下は、現地時間の20日午前9時半ごろ、アムステルダム王宮を出発されました。

スキポール空港に到着すると、両陛下は儀仗隊が並ぶ中、見送りに来た人たちに一人ずつあいさつし、政府専用機に乗り込み、まもなくベルギーの首都ブリュッセルに向け出発されます。

到着後は、「静かな環境で旧交を温めたい」というベルギー国王夫妻の特別な配慮から、22日まで王室の別邸「シエルニョン城」に滞在されます。

その後、ブリュッセルに入り23日、歓迎式典や国王夫妻主催の晩さん会などに臨まれる予定です。

日本とベルギーの外交関係樹立160周年の節目の公式訪問について、駐日ベルギー大使は期待感を示しました。

駐日ベルギー大使 アントワン・エヴラー
「ベルギーと日本は信頼に基づく安定した関係を築いており、それを最も象徴するのが皇室と王室の間にある友情です。今回の国賓訪問は、両国の皇室と王室によって築かれた関係の新たな節目となるものであり、これを機に、私たちは未来を見据え、両国の友好関係をさらに深めていくことができるでしょう」

両陛下のベルギー訪問は1999年以来27年ぶりです。