G7サミット2日目 中東めぐり議論“ホルムズ海峡などの安定”連携で一致
G7サミット=主要7か国首脳会議は2日目、中東をめぐる議論を行いました。各国首脳はホルムズ海峡などの安定に向け連携することで一致しました。
フランス・エビアンで開かれているサミットでは16日、中東をめぐる議論が行われ、アメリカとイランとの戦闘終結に向けた合意を受け、今後の対応を協議しました。ホルムズ海峡の安定に向けた議論が焦点でしたが、各国は「中東の平和と安定に向けて連携することで一致した」ということです。議論の中で、高市首相は「ホルムズ海峡などでの自由で安全な航海の確保の重要性を強調」した上で「各国の石油備蓄の強化支援を行うべき」との考えを示しました。
こうした中、アメリカのトランプ大統領は、イランとの覚書ではイランが核兵器を保有しないことが明確に書かれていると述べました。
トランプ大統領
「『イランは決して核兵器を持たない』(覚書に)そう書かれている。購入も開発もできない。イランは核兵器を保有しない。それは私が望んでいたことの99.9%くらいだといえる」
トランプ氏はこの合意した覚書を近く会見を開き、自ら読み上げると明らかにしました。
一方、スイス外務省は、19日に予定されているアメリカとイランによる調印式がスイス中央部のビュルゲンシュトックのホテルで行われると発表しました。調印では正式に60日間の停戦期間を確認した上で、両国の交渉担当者らはイランの核問題や制裁解除をめぐる本格的な協議に入る予定です。