神奈川・山北町で3泊4日、森林のリアルを体感 チェーンソーの使い方学び間伐など、県が体験プログラムを企画

水源林の保全・活用に向け神奈川県は若年層の“ファン”拡大に乗り出した。山北町を舞台に、学生をターゲットとした森林整備の現場体験プログラムを企画。チェーンソー講習や山地酪農の見学など実践的な内容で、「プログラムをきっかけに地域に愛着を持ち、この先も自主的に関わってもらいたい」としている。
今秋に行う3泊4日のプログラムは山北の森林のリアルを体感する企画だ。森林に足を踏み入れ、チェーンソーの使い方を学び、間伐を体験。大野山で県内唯一の山地酪農に取り組む「薫る野牧場」や地元産木材の活用施設を視察するほか、猟友会による講演、課題解決に向けた意見交換も予定している。
開催前に2時間程度の座学を実施し基礎的な知識を持った上で臨んでもらう本格的な取り組みで、対象は大学生や大学院生。県土地水資源対策課は「担い手不足が課題となる中、若い人たちに一緒に活動してもらうことが目的。私たちが思い付かないようなアイデアにも期待したい」という。
