W杯モードに入った上田綺世「W杯は特別。より特別だからこそ、普段どおりの準備を」
日本代表のエースFW上田綺世(フェイエノールト)は心身ともに準備を整え、特別なW杯初戦に臨む。グループリーグ初戦オランダ戦の前日練習後、報道陣の取材に応じた上田は「コンディションも良いし、順調に万全の準備でここまで来られた」と自身の状態を明かしつつ、チームとしても「ギアも上がってきているし、雰囲気もポジティブで、すごく良い状態でチームづくりができている」と自信を示した。
4年に一度のW杯初戦は、誰の目から見ても特別な舞台。特別な高揚感を持って挑むのか、普段どおりを心がけて挑むのか--。上田の答えは「ある意味どっちも」というものだった。
「そもそもW杯自体がすごく特別なもので、自分の経験には代え難いもの。その中でより自分が普段どおり、もしくはそれ以上のパフォーマンスをするために普段どおりの準備をするというところ。そこにはちょっと矛盾した部分もあるけど、より特別だからこそ、自分の力を発揮するために普段どおりの準備を心がけている」
圧倒的な得点力で今季のエールディビジ得点王を獲得した上田だが、対戦相手のオランダにはDFフィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)を筆頭に普段よりもハイレベルなディフェンス陣が並ぶ。そうした相手を上回っていくにあたり、自然体を意識しながらも「それ以上のパフォーマンス」を求める姿が頼もしく映る。
「環境が環境なだけにW杯は特別。その特別な環境で当たり前のように自分の力を発揮するのは難しい。でも求められているのはそれ以上の力だったりする場合もある。だからこそ特別なことをするのではなく、普段どおりのパフォーマンス、要するに100%を引き出すために準備をしているという感じですね」
常に冷静そうに見える上田にも、普段以上の気迫を込めるシーンは「試合に入ればある」。いま向き合っているのはその塩梅だ。
「それをコントロールしないといけないし、自分の中でモチベーションのちょうどいいところ、(ちょうどいい)試合への向かい方もある。僕の中でモチベーションを燃やしている部分もあるし、周りから見たら冷静に見える部分もあるのかもしれない」。普段どおりの自省を続けながらも、確かに本番モードに入った日本のエースが心身ともに充実した状態で大国オランダに挑む。
(取材・文 竹内達也)
「そもそもW杯自体がすごく特別なもので、自分の経験には代え難いもの。その中でより自分が普段どおり、もしくはそれ以上のパフォーマンスをするために普段どおりの準備をするというところ。そこにはちょっと矛盾した部分もあるけど、より特別だからこそ、自分の力を発揮するために普段どおりの準備を心がけている」
圧倒的な得点力で今季のエールディビジ得点王を獲得した上田だが、対戦相手のオランダにはDFフィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)を筆頭に普段よりもハイレベルなディフェンス陣が並ぶ。そうした相手を上回っていくにあたり、自然体を意識しながらも「それ以上のパフォーマンス」を求める姿が頼もしく映る。
「環境が環境なだけにW杯は特別。その特別な環境で当たり前のように自分の力を発揮するのは難しい。でも求められているのはそれ以上の力だったりする場合もある。だからこそ特別なことをするのではなく、普段どおりのパフォーマンス、要するに100%を引き出すために準備をしているという感じですね」
常に冷静そうに見える上田にも、普段以上の気迫を込めるシーンは「試合に入ればある」。いま向き合っているのはその塩梅だ。
「それをコントロールしないといけないし、自分の中でモチベーションのちょうどいいところ、(ちょうどいい)試合への向かい方もある。僕の中でモチベーションを燃やしている部分もあるし、周りから見たら冷静に見える部分もあるのかもしれない」。普段どおりの自省を続けながらも、確かに本番モードに入った日本のエースが心身ともに充実した状態で大国オランダに挑む。
(取材・文 竹内達也)
