ライトアップされたアジサイの中を進む箱根登山電車=12日、箱根湯本駅付近(木田 亜紀彦写す)

 青や紫色のアジサイが闇夜に浮かび上がるライトアップが12日、箱根登山電車沿線で始まった。幻想的な花の回廊を縫うように走る「夜のあじさい号」も13日から運行される。

 小田急箱根によると、今年の開花は1週間ほど早く、現在は箱根湯本から大平台付近で見ごろを迎えている。標高の高い終点の強羅駅周辺では6月下旬ごろと見込まれ、花のリレーが続く。

 同社の加藤祐樹箱根湯本管区長は「車窓からこれほど間近にアジサイが見られるのは箱根登山電車だけなので、体験してほしい」と呼びかけている。

 ライトアップとあじさい号の運行は30日まで。今年はライトアップの照明を強化し、より鮮明に観賞できるようにしたという。問い合わせは、同社電話0465(32)6823。