KNB北日本放送

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県内の平野部でクマの目撃や痕跡の発見が相次いでいます。黒部川河口付近でけさ、クマとみられる足跡が見つかったほか、射水市の太閤山ランド周辺では、昨夜、目撃情報があり、太閤山ランドは休園しました。

黒部川河口付近です。このところ、クマの目撃や痕跡の発見が続いています。

助田記者
「黒部川河口近くの会社の敷地内で見つかったクマの足跡です。私の手のひらと同じくらいの大きさがあります」

周辺でのクマの目撃情報を受けて、警察や市が、けさパトロールを行ったところ、左岸側の採石場で足跡を見つけました。クマの成獣のものとみられます。

採石場の従業員
「やっぱりちょっと怖いですよね。見つかって山のほうに行ってくれれば」

黒部川河口付近では、今週月曜日に左岸側の黒部市荒俣でクマ1頭が目撃されました。こちらは、その姿です。

荒俣では、きのう午後7時ごろにもクマが目撃され、さらにきょう午前8時前には対岸の入善町でも目撃情報がありました。

けさは、警察や黒部市などが堤防の道路に交通規制をかけるなど警戒するとともに、パトロールにあたりましたが、クマはその後、見つかっていません。

黒部市と入善町はきょう、黒部川河口付近にそれぞれ捕獲用のおりを設置しました。

入善町は、町内全ての小中学校で屋外での活動を原則禁止とし、登下校を保護者による送迎としました。

黒部市は、黒部川沿岸が校区に含まれる学校の通学路をパトロールしているほか、登下校は保護者による送迎も認めると呼びかけています。

一方、射水市などによりますと、きのう午後8時15分ごろ、太閤山ランド北側の県道を高岡方面へ走っていた車の運転手が、体長およそ60センチのクマのような動物を目撃しました。

川腰記者
「クマの目撃情報があったのはこちらの道路で、クマは道を横切り太閤山ランドの方へ走っていったということです」

目撃情報を受けて、太閤山ランドはきょう、臨時休園しました。警察や市の職員らが園内を点検しましたが、クマは見つかっていません。

県民福祉公園 岩坪仁之事務局次長
「(臨時休園は)大変残念なんですが、人命第一なので、安全のため臨時休園とさせていただきました。一刻も早く安全が確認できて、皆さんに楽しんでいただけるよう祈っております」

また、太閤山ランドに近い小杉地域の小中学校6校は、部活動の中止や下校時に保護者が迎えに来るなどの対応に追われました。

近くに住む人はー。

「前にも何回か出ているんでね。怖いなと思いますね。幼稚園、保育園もあって、子どもがいっぱいいるところにクマが出た場合どうなるんかなと思うと、やっぱり心配です」

目撃現場近くでは、けさ動物の足跡とみられるものが見つかりましたが、調べた結果、クマの可能性は低いということです。

太閤山ランドは、市や警察による園内の点検をあす朝にも行う予定で、この結果を受けて営業再開の時期を判断するということです。