誰かに頼ることや人とつながることの大切さを伝える 飲酒運転の事故で娘を亡くした女性が講演
飲酒運転の事故で娘を亡くした防府市の女性が子どもたちに命の大切さ、人とのつながりについて講演しました。
防府市の富海小学校中学校で行われ、児童生徒およそ70人が参加したいのちの授業。
講師を務めたのは市内に住む京井和子さんです。
京井さんは2000年7月、防府市の自宅前で当時4歳だった娘を飲酒運転の事故で亡くしました。
当時は悲しみや怒りを相談できる人がいなかったといいます。
京井和子さん
「家族を亡くしたのは自分だけではないおかしいものはおかしいって言っていいんだとか助けてほしいときは助けてっていうことの必要性とか同士の仲間たちに教えてもらった」
その後、事件や事故などで大切な人を失った人たちを支援するグリーフサポート山口を立ち上げた京井さん。
自身の経験をもとに誰かに頼ることや人とつながることの大切さを伝えました。
授業ではこどもたちがいま、自分がつながっているひとを書き出しひとりひとりとの関わり方について考えていました。
生徒
「書いてみたら(周りに)いろいろな人がいて考えたことなかったので新発見」
「家族とかバレーの友達、ゲームの友達とかもいっぱいいるので相手の考えも受け入れて自分の意見も言えたらいい」
京井さんは「人によって大切にしていることは違うので相手の考えや距離感を大事にして人と付き合ってほしい」と話していました。
