闘莉王氏がアイスランド戦に途中出場した伊藤に言及した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネルを更新し、北中米ワールドカップ前の国内最後の強化試合となったアイスランド戦を振り返った。そのなかで、日本代表DF伊藤洋輝に厳しい評価を下している。

 森保一監督率いる日本代表は5月31日、国際親善試合でアイスランド代表と対戦。試合を優位に進めながらも決定機を決め切れず、それでも87分に小川航基が決勝点を挙げ、1−0で勝利を収めた。

 伊藤は14分、吉田麻也に代わって途中出場。3バックの左でプレーし、44分には相手の決定機を防ぐなどチームを救うプレーも。しかし、闘莉王氏はそのパフォーマンスに満足していない。

「いつも言っているんですが、俺は伊藤洋輝選手のちょっとした集中が切れるところが、これは俺からしたら嫌です。ここは直していかないといけないところだなと。左利きだし、サイドバックもできるし、やっぱりセンスがあるんです。もうちょっと出せるところはあるんじゃないかなと。正直、思いますよね」
 
 能力の高さを認めながらも、さらなる積極性を求めた。

「なんか、周りがやってくれるんじゃないか、俺はこれぐらいの程度でやればいいという考えが嫌です。もう少し頑張ってほしい。せっかく選ばれているわけですからね。みんなに圧力をかけるぐらい、俺が出るんだぞ、俺がやるんだぞ、という気持ちでやってほしいです」

 さらに、「今日(アイスランド戦)もそうだった。入ってから全然、リズムが狂っているし、ちょっと良くないですね」と手厳しかった。

 動画内ではそのほか守備陣にも言及。主力センターバックの冨安健洋と板倉滉については「冨安と板倉のセンターバックは外せない」と評価しながらも、「今日は素晴らしいプレーだったと思わない」と指摘した。

 また、GK鈴木彩艶に対しても「キーパーとして当たり前のことをやってくれた。素晴らしいセーブとかはない」とコメント。勝利を収めた日本代表だったが、闘莉王氏はワールドカップ本番を見据え、守備陣に対して全体的に厳しめの評価を下した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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