オランダ代表は“フルオープン” 8日ウズベク戦先発「ほぼ(日本戦の)先発メンバー」とクーマン監督
W杯1次リーグF組初戦で日本と対戦するオランダは、8日に米ニューヨークでウズベキスタンと開幕前最後の親善試合を行う。オランダメディアによると、クーマン監督は7日の会見で、日本戦の先発を想定したメンバーで臨むことを明かした。さらに、ウズベキスタン戦後には30分×2本(非公開)の第2戦を行うと発表した。
指揮官は「第1試合はできるだけ選手交代を少なくしたい。それがうまくいくかどうかは様子を見る必要がある。第1試合はほぼ(日本戦の)先発メンバーで臨む予定だ。コンディションが100%ではない選手たちにとっては、第2試合でプレーできるのは良いことだ。そのために2試合を行う」と意図を明かした。
オランダ国内で対戦した3日のアルジェリア戦(●0―1)では後半に選手11人を入れ替えたが、今回はより本番モードにシフト。コンディション調整を図る選手のための実戦を別に設けることで、日本戦への準備により集中する狙いだ。
ウズベキスタン戦での主な注目ポイントは2つ。まずは鼠径部の負傷からの回復を目指すDFのJ・ティンバーが日本戦を見据えて先発するか。同国メディアによると、4日にチームに合流したが、まだ全メニューの完全消化には至っていないという。クーマン監督も「まだ軽い違和感があるようだ」と明かし、先発の決定を直前まで見極めるとした。
2つ目はセンターFW起用。アルジェリア戦では同国歴代最多の得点とアシスト記録を持つ復帰明けのFWデパイに代わってマレンが先発した。ゴールまであと一歩の決定的なチャンスを逃した後、デパイが投入された後半から本職の右ウイングにポジションを移した。指揮官は「同じようなチャンスがあれば、彼(マレン)は決めるはずだ」と期待を寄せつつ、「「あすのお楽しみだ」と明言を避けた。
日本代表は6月1日から開幕までの間に国際Aマッチを組まない“究極のカーテン”を敷いており、MF三笘、MF南野の選外に加えてMF遠藤の負傷状況などからも先発が予想しづらい状況となっている。一方、オランダは入念な対外試合をこなし、先発もほぼ明かす“フルオープン”状態。対照的な準備を経た両者が、14日(現地時間15日)に激突する。
