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 防府競輪場のF1「競輪ワールドシリーズ yab山口朝日放送杯」は最終日。11RでS級決勝が行われ、パリ五輪3冠など世界最強のスプリンター、ハリー・ラブレイセン(29=オランダ)がワールドクラスの実力を見せつけて完全Vを決めた。

 前受けのラブレイセンは他ラインの動きを見つつ、打鐘ガマシ。ラインを組んだ新田祐大も懸命に食らいついた。スピードが落ちないラブレイセン、しぶとい新田。結局、新田は並ぶことができず3/4車輪差、ラブレイセンが押し切った。3着は地元の顔、清水裕友だった。

 完全Vのラブレイセンに自転車の上から握手を求める新田。ラブレイセンの地力もさることながら、今節は新田の底力を改めて見せつけた形にもなった。

 ラブレイセンは「3日間、防府の素晴らしいバンク、素晴らしい景色を楽しんだ。新田選手は古くからの友人。ラインを組めて、うれしく思った。2人で勝てて凄くうれしかった。競輪の自転車にも慣れてきて、いいレースができたと思う」と喜びを語った。