『EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』(公開中)(C)

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 “キング・オブ・ロックンロール”ことエルヴィス・プレスリーの未公開映像を最新技術でよみがえらせた映画『EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』(公開中)より、本編映像の一部が解禁された。

【動画】エルヴィスが歌うビートルズ「Something」をー”映像解禁

 本作は、2022年に公開され世界的ヒットを記録した映画『エルヴィス』の製作過程で発見された未公開フィルムをもとに制作された映像作品。1970年代初頭のラスベガス公演や全米ツアー、リハーサル、記者会見など、約59時間に及ぶ未公開映像が使用されている。

 監督を務めたバズ・ラーマンは、単なるコンサート映画やドキュメンタリーではなく、「本物のエルヴィスが、これまで誰も見たことのない形で歌い、語りかける作品」を目指したという。2年以上の歳月をかけて映像を修復し、異なるライブ映像をシームレスにつなぎ合わせるなど、細部まで徹底的にこだわって再構築された。

 今回公開となったのは、エルヴィスがザ・ビートルズの「サムシング(Something)」を歌うリハーサル映像。ジョージ・ハリスンが作詞・作曲したビートルズ屈指のラブソングとして知られる楽曲だ。

 エルヴィスは持ち前の豊かな表現力で楽曲を情熱的かつドラマチックに歌い上げる。歌唱後には「意味深な歌詞だ」とつぶやく場面も収められており、楽曲に込められた複雑な感情に思いを巡らせる様子もうかがえる。

 ザ・ビートルズのメンバーにとって、エルヴィスは音楽活動を志すきっかけにもなった憧れの存在。一方で、エルヴィスが築いたロックンロールの礎の上に、ビートルズは新たな音楽文化を切り開いていった。そんな音楽史を代表する2組を結びつける「Something」は、エルヴィスのカバー曲の中でも特に高い人気を誇る一曲として知られている。

 ロック史に名を刻む二つの伝説が交差する貴重な歌唱シーン。エルヴィスの新たな魅力を発見できる映像として、ファン必見の内容となっている。