STVニュース北海道

写真拡大 (全5枚)

こちらに並んだ白黒のパッケージ商品。

物価高に対応しようと低価格の新ブランドが登場しました。

中東情勢の影響も拡大する中、工夫で乗り切ろうとする動きが広がっています。

(向山記者)「納豆コーナーです。カラフルなパッケージが並びますが、白黒のものもあります」

札幌市内のディスカウント店「ドン・キホーテ」です。

棚には白黒パッケージの商品がずらりと並んでいます。

価格を見てみると…

水は500ミリリットルで40円、豆腐は63円、納豆も85円です。

白黒のパッケージで印刷代を抑えるなどしてコストをカットし、低価格を実現させています。

ドン・キホーテの運営会社が、新たなプライベートブランドとして6月から販売を始めました。

(客)「食費がどんどん上がってきているので助かりますね、嬉しいです」

(客)「ちょっと寂しい感じはするんですけど、お値段抑えているんだなと思っています、こうなっていくんだなと」

もともとは物価高に対応しようと、2025年に白黒のパッケージを考案しましたが、現在の中東情勢の影響もほとんど受けず、低価格で提供できたといいます。

一方、こちらは札幌市南区の乗馬クラブです。

引退した競走馬など23頭を飼育しています。

(中垣彩也加社長)「馬房の中で出る馬ふんやわらとかを集めて農家にもらってもらったりしている」

乗馬クラブでは使用済みのわらや馬ふんが1日およそ600キロも出て、処分には年間でおよそ30万円かかります。

そこで目をつけたのが、農作物の肥料です。

中東情勢の悪化で、ホクレンは化学肥料を平均24.7%値上げしました。

困っている農家に馬ふんやわらを肥料として無償で提供することをSNSで呼びかけ始めたのです。

(中垣彩也加社長)「農家がうちの馬ふんを使って良い作物が育ってくれればいいなと思うし、馬ふんをたくさん持っていってくれることでうちも助かるので、ウィンウィンな関係を築けたらいいなと思う」

物価高や中東情勢の悪化で先行きが不透明な中、工夫と助け合いが不可欠となっています。