京葉道路 花輪IC(画像:toshiharu_arakawa / PIXTA(ピクスタ))

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京葉道路で逆走事故

 NEXCO東日本は2026年5月29日、公式SNSを更新。逆走事故の様子を映した動画を公開しました。
 
 一体何があったのでしょうか。

 逆走事故が発生したのは2026年5月11日の午前4時ごろでした。場所は京葉道路の上り線「9.7kp付近」。花輪ICと船橋ICのちょうど中間地点となります。

【動画】ええぇぇ… これが京葉道路で起きた「逆走事故」の動画です!

 現場は2車線に加え、花輪ICの合流から出る付加車線1車線があり、ゆるやかなカーブがあるものの、見通しは非常に良くなっています。

 投稿された動画を見ると、当時の様子はまだ夜明けごろの暗い状況であることがわかります。京葉道路上り線のこの区間は、朝ラッシュ時にはいつも激しい渋滞となっていますが、まだ朝方ということもあり、かなりガラガラです。

 動画開始から2秒で、前方に明るいライトが見えます。カメラは上り線の船橋IC側、東京方面を映しており、通常であればここで見えるのはテールランプです。画面の奥に向かって走行しているのが正しいものとなります。

 しかし、徐々にライトが接近。逆走車の正体が明るみに出ます。どうやら真ん中の車線を走行しているようです。

 すると次の瞬間、順走してきたタクシーが画面に出現。逆走車と向かい合うことになりました。タクシーは気づくのが遅れたようで、車体が前方に沈み込むほどの急ブレーキを踏むとともに、とっさの行動で左に旋回します。なんとか衝突は免れました。

 さらにタクシーに続くかたちで、右車線をセダンが走行してきました。こちらは逆走車の存在に早めに気づいたようで、画面に現れた時点ですでにブレーキを踏んでいます。正面衝突を避けるため、下り線との中央分離帯側に避けていることも確認できます。

 この2台の順走車とすれ違いながら(むしろ正面衝突しそうになりながら)も、逆走車はそのまま進んでいきます。下り線側の車両と並走している異常なことや、そもそも自身が逆走しているということも認識していないのでしょうか。逆走車は画面から消え、動画は終了します。

 なおNEXCOによると、この逆走車両に起因する事故が発生したといいます。幸いにも大事にはならなかったようです。

 NEXCOは投稿で、「万が一目的のインターチェンジを通り過ぎてしまっても、無理なUターンや、バック(後退)は絶対におやめください。慌てず、次の料金所でスタッフにお申し出ください」と警鐘を鳴らしています。

※ ※ ※

 逆走車を見つけたら、まずは十分減速してハザードを点灯させて左に寄り、衝突の回避に専念しましょう。

 その後すぐに110番や道路緊急ダイヤル「#9910」、最寄りの非常電話での通報が必要です。

 もし通報がなければ、逆走車がさらに先を走ってしまい、事故のリスクが非常に高まるため、一刻も早い通報が大切です。

 なお通報があれば、交通機動隊や高速パトロールカーの緊急出動に加え、道路情報版に「逆走車有」などと表示されるほか、ハイウェイラジオなどでも通行しているクルマに対し、注意を呼びかけます。

 また、逆走車が走行中、あるいは走行を続けると予測される区間を通行止めにする規制も実施されます。

 高速道路でこうした表示や案内を見かけたら、まずは前方に十分注意し、衝突を避ける行動を取りましょう。