しなびる前に使い切りたい「レタス」のおいしい食べ方。大量消費にもおすすめの簡単レシピ

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食べ盛り育ち盛りの3児の母で、簡単&栄養満点なおうちごはんを提案しているおうち料理研究家・料理ブロガーのちゃんちーさん(Instagram@chan.chan_chii)のレシピ連載第101回。今回は、丸ごとひと玉のレタスがペロリと食べられてしまう一品。レタスといえば、シャキシャキとした食感とみずみずしさが魅力。生のまま食べられるのでサラダにすることが多いイメージですが、サラダ以外にもおいしい食べ方はたくさんあります。その中から、家族にも好評だったメニューを教えてもらいました。

脇役になりがちなレタスを主役級おかずに

5月だというのに急に気温が上がり、冷たい麺類やさっぱりしたものが食べたくなってきます。暑さで食欲が減退してくると、我が家では決まって冷しゃぶサラダの出番が増えてきますが、今年は例年より早く登場しています。

冷しゃぶサラダに豚肉はもちろんですが、シャキッとみずみずしいレタスは欠かせません。そんなレタスも、毎回同じような食べ方だと子どもたちも飽きてしまって、気づけば野菜室で少しずつしんなり……なんてこともあります。

「また使い切れなかったな」と少し罪悪感を感じながら、それでも捨てるのはもったいなくて、チャーハンに混ぜたりスープに入れたり。実はそんな“救済レシピ”のような感覚から、加熱するレタスのおいしさに気づきました。火を入れるとかさが減って食べやすくなるのにシャキッと感は残り、ほんのり甘みも出るんですよね。

そこで今回ご紹介するのは、レタスをたっぷり使った「レタスとしらすのペペロン風炒め」。オリーブオイルでにんにくをじっくり香らせて、しらすをさっと炒め、そこにレタスを合わせます。本来ペペロンチーノに唐辛子は必須ですが、子どもたちも食べるので唐辛子を入れずに作っています。辛いのが苦手でない方はぜひ入れてください。

工程はこれだけなのに驚くほど満足感のある一皿になり、レタスのシャキッと感、しらすの旨みと塩気も絶妙で、シンプルなのにちゃんとおいしい“主役級”のおかずに大変身です。

しかも、このレシピは野菜だけでなく、魚(しらす)も一緒に摂れるのが嬉しいところ。子どもたちへの「魚を食べてほしい」「野菜も食べてほしい」が同時に叶います。

はじめは「え、レタス炒めるの?」なんて反応だった子どもたちも、しらすとにんにくの香りにつられてパクリ。3人とも「これおいしい!」と、おかわりしていました。

火を使う時間もなるべく短くしたくなるこの季節。さっと炒めるだけで完成するのもこのレシピの嬉しいところです。もし野菜室にレタスが残っていたら、サラダ以外の食べ方もぜひ試してみてくださいね。

レタスとしらすのペペロン風炒めの作り方

〈材料〉4人分

・レタス 1玉

・しらす 40〜50g

・にんにく 1かけ

・オリーブオイル 大さじ2

・白だし 小さじ2

・ブラックペッパー お好みで

・唐辛子 お好みで

〈作り方〉

【1】レタスは大きめにちぎる。にんにくはみじん切りにする。

【2】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りを出す。※唐辛子を入れる場合はここで入れる。

【3】にんにくの香りがしてきたら、しらすを加えて中火にし軽く炒める。

【4】レタスを加え、さっと炒め合わせたら白だしで味をととのえる。

【5】レタスが少ししんなりしてきたら完成。お好みで最後にブラックペッパーをかけて召し上がれ。

※レタスは炒めすぎず、少しシャキッと感が残るくらいがおすすめです。

※茹でたパスタを加えれば、満足感のある簡単ランチにもなります。

野菜のおかずに、魚や肉のおかずも作って、と栄養バランスを考えるのは理想的ではあるけれど、毎日のごはん作りって時間との勝負だったり、いかに子どもたちにおいしくたくさん食べてもらうかも大事。だから、こうしたひと皿も喜んで食べてもらえると、作る側としてもちょっと気持ちがラクになる気がしています。

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