「日曜日が僕にとってのワールドカップ」吉田麻也が噛み締める”タイムリミット”…4年前からの”日本代表の変化”には「一つひとつの細胞が若返ってるような気持ち」
37歳になっても吉田麻也の目は輝いていた。約4年前、自らキャプテンとしてカタール・ワールドカップを戦った男は今、“追加招集”という立場で再び森保ジャパンに戻ってきた。”単なるお客さん”ではなく、強い覚悟を滲ませていた。
「良くないと意味がないでしょ」と笑顔を見せた。
吉田には今回の代表活動への並々ならぬ覚悟があった。
「僕にとってはこの合宿がワールドカップみたいなもの。日曜日(アイスランド戦)が僕にとってのワールドカップなので。今日を終えて、あと2回しかトレーニングができないという思いなので、噛み締めながらやっています」
37歳のベテランは、1回1回の練習を“タイムリミット”として受け止めていた。自身が代表キャプテンを務めていた4年前と比べても、現在の日本代表には変化、プレースピードの違いを感じているという。
「速い選手が多いですね。そこに目も身体も慣れていかなきゃいけない。(長友)佑都ともその話をしていて。ただ、すごく楽しいです。いつもより違う刺激が身体に入って。佑都も言っていましたけど、本当に一つひとつの細胞が若返ってるような気持ちになります」
5月31日のアイスランド戦は、吉田にとって代表キャリアの集大成とも言える一戦になる。
“もう一つのワールドカップ”で、彼は何を見せるのか。スタジアムを埋め尽くす大観衆は、“若返った吉田”のプレーに目を奪われるはずだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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