オーストラリアで30年以上検討と頓挫を繰り返してきた高速鉄道計画が、ついに動き出した。第1フェーズの建設費は700億〜900億豪ドル(約8兆〜10兆円)。連邦政府単独のインフラ事業として史上最大規模だ。技術パートナーの候補は、日本、欧州、中国。だが、海外メディアの報道を見れば、日本の新幹線が選ばれない理由がほとんど見当たらない――。東海道新幹線の浜松―豊橋間を走行する、JR東海所属のN700S系J2編成(写真=MaedaAk