韓国政府「ナム号を攻撃した飛行体、イラン産の対艦ミサイルの可能性高い」
韓国政府がホルムズ海峡で「HMMナム号」が攻撃を受けてから23日ぶりに、攻撃の主体を事実上イランと特定した。ナム号を攻撃した武器がイラン製の対艦ミサイルである可能性が高いと最終判断した。
朴潤柱(パク・ユンジュ)外交部第1次官は27日、政府の調査結果に関するブリーフィングで「技術分析の結果、(ナム号を攻撃した)未詳の飛行体は、イランで開発された『ヌール』系列の対艦ミサイルである可能性が高いという結論を出した」と明らかにした。
政府は今月15日、飛行体のエンジンの残骸を国内に持ち込んで精密分析に着手した。鑑識の結果、ナム号は1分間隔で計2発の飛行体による攻撃を受けた。1発目の弾頭は不発で、2発目の弾頭は爆発した。このため1発目の弾頭は比較的原型を留めた状態で回収され、そこから爆薬が確認された。エンジンはイランが逆設計したターボジェットエンジンと識別された。国防部の関係者は「ヌールミサイルの『Toloue−4』エンジンが持つ特徴的な部分を構成ごとに確認した」と説明した。
発射地点もイランを示した。飛行体はナム号の船尾側から飛んできたが、被弾当時、ナム号の船尾はイランの方角へ約156度傾いた状態で停泊中だったという説明だ。
このほか多数の部品からイラン製造業者のものと推定される刻印が見つかり、ヌールミサイル特有の水色の塗装なども決定的な物証として公開された。
朴次官は発表の直後、サイード・クーゼチ駐韓イラン大使を外交部に呼んで強く抗議した。
