6回、左前打を放つ代打・ディベイニー(撮影・立川洋一郎)

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 「阪神−日本ハム」(27日、甲子園球場

 阪神のキャム・ディベイニー内野手が六回2死一塁から代打で登場し、来日初打席の初球を捉えて左前打を放ったが、その後の田中秀太三塁コーチの行動が称賛の声を集めている。

 一塁ベース上で笑みを浮かべ、筒井壮一塁コーチとタッチを交わしたディベイニー。一塁ベンチからは来日初安打の記念のボールを戻してほしいといったアクションが飛んでいた。

 日本ハム野手陣から田中コーチの手元にボールが戻ったが、田中コーチは一塁ベンチに投げようとはせず、自分のユニホームの左ポケットにしまった。というのも、甲子園は雨が降り続いていたため、そのまま土の上を転がしてしまえば泥がついてしまうだけでなく、雨の水分を吸い込んで重くなってしまう可能性があったからだ。田中コーチは右手で「グラウンドが濡れているから」といったポーズをした後、ポケットに記念のボールをしのばせた。

 SNSでは「人として、プロ野球人としての優しさ見た」「記念の価値を知るからこその行動だよね」「やたら田中コーチがテレビに映るからどうしたのかと思ったら、そういうことか」「ディベイニー、めちゃ笑ってる」「田中コーチのお尻、膨らんでます」といった反響が集まっている。