カンヌ女優賞の岡本多緒さんとは…長身いかしモデルに・「TAOカット」で脚光・監督や脚本も
第79回カンヌ国際映画祭で23日夜(日本時間24日未明)、コンペティション部門の授賞式が開かれ、「急に具合が悪くなる」(濱口竜介監督)に主演した岡本多緒さん(41)とフランスの俳優ヴィルジニー・エフィラさん(49)が、共同で女優賞を獲得した。
日本人が同賞を受賞するのは初めての快挙だ。
◇
千葉県出身の岡本さんは、1メートル76の長身をいかし、TAO名義で世界的に活躍したトップモデル。14歳で身長が1メートル74あり、「こういう姿で生まれてきた意味を見つけたい」と、ファッション界へ飛び込んだ。2006年に渡仏し、パリコレクションなどに参加したが、当時アジア人は少数派。「ほかの人と同じではだめだ」と、前髪をそろえた独特の短髪スタイル「TAOカット」で注目を集め、一躍脚光を浴びた。
13年には、米ハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」のヒロイン役で演技に初挑戦。23年から本名で活動。主演した短編映画では監督・脚本も手がけている。
