福井知事選で買収の疑い、落選した元副知事側の維新市議を書類送検「今後の政治活動につなげたいと思い」
1月25日投開票の福井県知事選で、落選した元副知事の山田賢一氏側の運動員に選挙運動の見返りに現金などを渡したとして、県警は20日、日本維新の会の地方組織「福井維新の会」幹事長で、同県鯖江市議の土田光容疑者(33)を公職選挙法違反(買収)容疑で書類送検した。
起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。複数の捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、土田容疑者は1月13日、福井市内で開かれた山田氏の演説会で、動員した大学生ら7人に現金や電子マネーで4000円ずつ払った疑い。7人は壇上で山田氏らとともにガンバロー三唱を行い、投票を呼びかけたという。
土田容疑者はこれまでの取材に対し、「選対会議で人を集めろと言われた。自分の信用を得て、今後の政治活動につなげたいと思い、個人の判断でお金を払って集めた」と話した。
知事選は前知事がセクハラ問題で辞職したことに伴い実施。石田嵩人氏が約4000票の僅差で山田氏に勝利し、初当選した。
