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 ◇ナ・リーグ ドジャース―パドレス(2026年5月18日 サンディエゴ)

 ドジャースの山本由伸投手(27)が18日(日本時間19日)、敵地でのパドレス戦に先発し、7回3安打1失点、8奪三振と好投。今季最多の107球を投じる熱投を披露したが、味方の援護に恵まれず、今季4勝目はならなかった。

 痛恨の1球だった。初回1死、2番・アンドゥハーにカウント2―2から投じたスプリットが高めに浮いた。投球は乾いた打球音を残し、左翼席へと飛び込む先制弾。4試合連続で今季9本目の被本塁打にマウンド上の山本は打球の方向を見つめ、ぶ然とした表情を浮かべた。今季9試合目の登板で、4回目の初回の失点。課題は残されたままとなった。

 先制被弾以降は立ち直った。2回は先頭のメリルをカーブで投ゴロに打ち取ると、カステラノスを遊ゴロ、そして8番・ロレアノをスプリットで空振りの3球三振。わずか6球でこの回を3者凡退で終えた。直球を軸にスプリット、カットボール、シンカー、カーブなど多彩な持ち球を駆使し、パドレス打線を封じる。2回以降は安定感ある投球で回を重ね、打線の援護を待った。

 前回登板12日(同13日)のジャイアンツ戦では8、9番打者に計3本塁打を喫するなど苦しみ、6回1/3を6安打5失点で降板。3被本塁打はオリックス時代を含めても自身初で、5失点は今季ワーストだった。下位打線相手の被弾に「もうちょっと意識して投球すれば、もっと結果は変わってたかなと思います」と振り返り「自分の中でも、ダメなところは明確に分かってます」と次回登板への巻き返しを期していた。