Image: Adriano Contreras / GIZMODO US

緑のバブルにカギをかける。

iPhoneをiOS 26.5にアップデートすると、エンドツーエンド暗号化されたRCSメッセージング機能が追加されます。

Apple(アップル)が11日、最新アプデのiOS 26.5をリリースしました。今回の目玉は何といっても、これまで「グリーンバブル」と呼ばれてきたAndroidユーザーとのSMSが、ついにエンドツーエンド暗号化されたRCSメッセージへと進化したところ。

Appleは、iPhoneユーザー向けにiOS 26.5のベータ版の一部として、この暗号化メッセージング機能を公開。Appleによると、これはセキュリティや機能が劣るショートメッセージサービス(SMS)に代わる、エンドツーエンド暗号化対応のリッチコミュニケーションサービス(RCS)。

RCSの特徴は、デバイス間の送信中にメッセージが不正に読み取られることがないよう、防止策が講じられていること。たとえ悪意の第三者がメッセージを傍受したとしても、内容を正しく閲覧することはできないということです。つまり、艶っぽいメッセージやちょっとプライベートな画像を、グリーンバブルの相手にも安心して送ることができます。

RCS対応デバイスとのやりとりに、「Encrypted(暗号化)」という鍵アイコンが表示されていれば、それがセキュリティのサイン。暗号化はデフォルトで有効となっており、新規および既存のRCS会話で順次自動的に有効化されます、とのこと。

Image: Apple via GIZMODO US

アップデート後、暗号化されたRCSメッセージはデフォルトで有効になりますが、今のところまだベータ版。RCSメッセージに鍵のアイコンが表示されない場合は、お使いの通信会社および受信者の端末(Google Messagesの最新バージョンを使用している必要があります)が暗号化に対応していない可能性があります。

Appleは2025年3月、RCSメッセージのエンドツーエンド暗号化計画を発表。当時、AppleはThe Vergeのインタビューで、

エンドツーエンド暗号化は、iMessageが当初からサポートしてきた強力なプライバシーおよびセキュリティ技術です。今回、GSMAが公開したRCSユニバーサルプロファイルにエンドツーエンド暗号化を導入するための業界横断的な取り組みを主導できたことをうれしく思います。

と語っています。

お手持ちのiPhoneが対応機種なら、早めにiOS 26.5へとアップデートすることをおすすめします。もちろん、万が一に備えてバックアップをとるのをお忘れなく。

iOS 26.5では他にも、先週発表されたLGBTQ+コミュニティを称える新しい壁紙“Pride Luminance”が追加されています。

エンドツーエンド暗号化されたRCSメッセージングは、ユーザー全般にメリットがあります。通信事業者が順次RCSへ移行し、既読通知や絵文字リアクションなどのiMessage機能との互換性が確保されるにつれて、プライバシーの重要度がこれまで以上に上がることでしょう。

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