Siri、iOS 27でチャットボットに生まれ変わる
本当に今度こそ?
Apple(アップル)がAIが強化されたSiriのリリースを宣言してからほぼ2年が経ちますが、どうやらやっと実現しそうです。Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、6月開催のApple開発者向けイベントWWDC 2026では、重要な変更がいくつか予定されていて、そのほとんどがSiriをChatGPTのようなものへと進化させる点についてなんだそうです。
24時間働いてくれる秘書的な?
最大の変化は、機能というよりも思想の転換なのかもしれません。ガーマン氏は、SiriがiOS 27向けに完全に作り直されると述べていて、従来の音声アシスタントではなく「常時稼働型のエージェント」として構想されていると報告しています。新しいSiriは、ユーザーの情報をもとに複数のアプリをまたいでアクションを実行できるようになるようで、Google(グーグル)が今週Android 17向けに発表したGemini Intelligenceに近いイメージのようです。具体的にどんな操作ができるかはまだ明らかではありませんが、予約の手配や買い物リストをもとにした食料品のデリバリー注文といった機能が含まれるのではないかと考えられています。
チャットのような会話
それに加えて、Siriはより自然なやり取りができるよう再設計されるとのこと。ChatGPTの音声モードやGemini Liveに近いかたちのようです。ガーマン氏は、Siriに話しかけた後、「半透明の結果カードを下にスワイプすることでチャットボットの会話モード」に移行できると説明しています。見た目はテキストメッセージのスレッドに似ていて、天気や直近の予定、メモなどをミニカードで確認できるインターフェースになっているとのことです。
ウェブ検索も
また、AIを活用した検索機能もSiriに加わります。新しいSiriは、オープンウェブから情報を引き出せるようになるため、質問に対してより詳しい回答が得られるようになるとガーマン氏は説明しています。また、ChatGPTやGoogleのAIモードのように、箇条書きで情報が表示されるようにもなるとのこと。
こんな感じで、新しいSiriは現在のAIでよく使われる「本格的なウェブ検索」と「エージェント機能」のふたつを組み合わせたような機能になりそうです。個人的に特に気になるのは「エージェント機能」のほうで、スマートフォンでの操作のタップ数を減らしてこなせるようになるという点は、実際に使えるものであればかなり役にたちそうです。
ただし、実際に使えれば...の話ですが。Siriの刷新にここまで時間がかかったのは、AppleがSiriの完成度をなかなか高められなかったからです。満足のいく仕上がりになっているかどうかはまだわかりませんが、その答えが出る日はもうすぐです!

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