元銀行員・2児の母が「やめてよかった節約習慣」3つ。“こだわり”を手放したら家計も心もラクに
止まらない物価高。しかし、日々の生活をまわしながら節約をがんばるのは大変、と感じる人も多いのでは? 元銀行員でFP2級の資格をもつ、ESSEonlineライターの谷ノ内真帆子さん(30代)は、2024年に双子を出産したのをきっかけに、家計管理のためにやっていた習慣を見直したそう。なかでも「やめてよかった習慣」について、詳しくレポートします。

1:1円でも安い店を探す「ハシゴ買い」
以前はチラシをチェックして、10円でも安い卵を求めてスーパーをハシゴすることもありました。でも、幼い双子を連れての買い物はまさに戦場。ハシゴなんて到底不可能でした。
そこで「1円の安さ」よりも「時間の価値」を優先し、買い物は1か所のスーパーかネットスーパーにしぼることに。
その結果、買い物にかかる体力と時間が温存され、「ついで買い」も激減。結果として、月々の食費が以前より安定し、浮いたお金を確実に貯められるようになりました。
2:自炊へのこだわり

また、「食費を削る=自炊」という強迫観念を捨てました。
とくに、育児で限界なとき、無理に自炊をしてストレスをため、その反動で週末に爆買いしてしまうのでは本末転倒。「今日は無理!」という日のテイクアウトは、わが家では「心の平和を守るための必要経費」。
自炊への執着をなくし、外注を「計画的」に取り入れることで、突発的な出費がなくなり、家計が安定するようになりました。
3:家計簿での細かい家計管理

さらに、双子のお世話をしながら、夜な夜なレシートと格闘して1円単位のズレを追うことにも限界を感じていました。
そこで、現金管理をほぼゼロにして、すべてキャッシュレス決済とアプリ連携に集約することにしました。「入力する手間」そのものをなくしたことで、忙しくても家計の全体像(収支の流れ)だけは常に把握できるように。
この「仕組み化」のおかげで、家計管理のハードルが大幅に下がりました。
以上、3つのことを手放したことで、わが家の家計も筆者の心もぐっとラクに。そして、筆者が実感したのは、家計を整えることは「がまん」ではなく、今の自分にとってなにが大切かを見極める作業だということです。
完璧を目指すのをやめ、今の生活に合った「引き算」を取り入れながら、心にも負担のない方法で、これからもがんばらない家計管理を継続していきたいと考えています。
