「憧れの暮らしがここに」多彩な魅力で外国人を魅了 中国海南省

【新華社海口5月7日】「海南の素晴らしさは皆さんの予想を超えていた。視察団の中にモデルが一人いたが、帰国前の空港で私の手をとり、海南で仕事を見つけるのを手伝ってほしいと頼んできたほど」。イタリア中国工商協会の胡莉莎(こ・りさ)会長は、最近イタリアの企業代表団を率いて中国海南省を視察・観光した際のエピソードを感慨深そうに語った。
特色ある公演やスポーツ大会など多様なイベント、航空券優待クーポンや専用特典パッケージ、「Nihao China(ニーハオ・チャイナ)」や「酷游(クール・トラベル)海南」などのアプリやミニプログラムを通じた海外旅行者向けワンストップ・デジタルサービスなど、海南省は1〜5日の労働節(メーデー)連休に合わせ文化・観光特別プランを用意し、世界各地からの観光客を迎えている。

海南省の空港口岸(通関地)も出入境のピークを迎えている。海口出入境辺防検査総站(出入境検査所の統括機関)の予測では、メーデー連休期間中の同省の出入境者数は延べ4万4200人に達し、1日平均約8800人と前年同期比15.4%増加が見込まれている。
海南省は今や、太陽とビーチだけで世界中の観光客を引き付けているわけではない。イタリアの旅行代理店ダビトラベルズのステファニア・ティエリ社長は、イタリアでは海南自由貿易港を中国旅行の最初の目的地とする人が増えていると語った。今回、胡氏率いる視察団の一員として訪れ、中医学(中国伝統医学)を初めて体験したことは、特別な収穫になったという。ティエリ氏は「海南の人々はとても温かく迎えてくれた。海南の旅行会社や観光企業、博鰲(ボアオ)楽城国際医療ツーリズム先行区などの産業パークとの連携を強化して両地の資源を結びつけ、ヘルス&ウエルネスツーリズム商品を共同で開発し、開放と発展の恩恵を分かち合いたい」と語った。

胡氏は「数日前にも参加者から電話があった。イタリアに戻ったばかりなのに、また海南に来る計画を立てているそうだ」と笑いながら話した。地元の人々の日常生活や多様な業態、開放の活力が相まって、海南省の独特の魅力を形づくっている。空いた時間に「老爸茶(ラオバーチャー)」と呼ばれる独特な喫茶文化を楽しみ、海風に吹かれ、夜市をぶらつく。憧れの暮らしはすぐ目の前にある。(記者/陳碧蒞)


