清代蘇州の繁栄伝える「乾隆南巡図」、地元博物館で公開

【新華社南京5月6日】中国清王朝・乾隆帝の江南行幸を描き、現在は国家博物館が所蔵する紙本「乾隆南巡図」の第6巻「駐蹕姑蘇(ちゅうひつこそ)」が、蘇州博物館(江蘇省蘇州市)の特別展「蘇州織造(蘇州の製織)」で一般公開された。
宮廷画家の徐揚(じょ・よう)が乾隆帝の命で制作した「乾隆南巡図」は全部で12巻あり、全てをつなげると約154メートルに及ぶ。乾隆16(1751)年の最初の江南行幸を詩や書、絵画で描き、各巻とも乾隆帝が行幸中に詠んだ詩12首を題としている。中でも「駐蹕姑蘇」は全長21メートルと最も長く、大運河を軸に清代の蘇州の繁栄ぶりを伝えている。
同展は全国の博物館や文化財関連施設十数カ所から精選した90点(組)余りを展示。蘇州の製織の沿革や役割、技術を紹介している。(記者/邱氷清)


