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南砺市の城端曳山祭はきょう、本祭が行われ、けんらん豪華な曳山が街を巡っています。庵屋台で奏でられる庵唄が特色の祭りでは、今年、三味線を初めて中学1年生が担っています。

城端曳山祭はおよそ300年の伝統があり、ユネスコの無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財となっています。

曳山が車輪をきしませる音が邪気を払うとされ、その音から「ギュウ山」とも呼ばれています。

今年の一番山を務める東上町を先頭に、6基の曳山が城端の街を巡っています。

富山市から
「(曳山が)曲がるときに、キイキイいってたからびっくりした」

富山市から
「(曳山の)まわりに付いているもの(飾り)がすごい」

地元出身の男性
「20年ぶりくらいに見に来た。感慨深いですね」

城端曳山祭は、庵屋台から三味線や笛の音とともに響く伝統の庵唄でも知られています。今年は、東下町の庵屋台で最年少となる、地元の中学1年生、松平侑大さんが三味線を担当しています。

東下町の庵屋台で三味線を担当 松平侑大さん
「自分も次の世代に文化を継承できるように、自分もその一員としてしっかりと参加できたらいいと思っている」

庵唄は、人口減少などで、女性や若い人たちの参加が欠かせないといいます。今年は他に中学3年生2人が庵唄を担っています。

曳山は、夜にはちょうちん山となって、午後10時ごろまで街を巡ります。

今年は曳山の曳き手として南砺市が連携協定を結んでいる名城大学の学生およそ40人も参加しています。