メルカリの新機能「売上金の早期受取」を徹底解説! 評価を待たずにすぐ売上金を得るための条件とは?
【図解】実はメルカリで出品してはいけないもの5選
受取評価前に売上金をゲット! 利用するための条件は?
従来の仕組みでは、出品者が早く売上金を使いたいと思っても、受け取るまで時間がかかることがありました。例えば、「あんしん鑑定」の適用があった場合や、購入者が商品受取後に評価を忘れた場合などです。この間に、売上金で買おうと思っていた商品を誰かに先に購入されてしまったりしたらショックですよね。▼配送方法
配送方法が「らくらくメルカリ便」または「エコメルカリ便」であること。※「ゆうゆうメルカリ便」など、他の方法で送った場合には、対象外になります。
▼取引の仕方
以下の取引は、対象外です。
・メルカリShopsでの出品
・自動車本体(おまかせクルマ取引)の出品
・取引キャンセル申請中の取引
・買い取りリクエストを申請された取引(買い取りリクエストは、ユーザーが出品した商品に対してメルカリから買取のリクエストが行われること)
・あんしんデータ消去を利用した取引(あんしんデータ消去は、スマートフォンを出品する際に、データ消去事業者の確認を取引の間に挟むオプション機能のこと)
▼出品者の条件

・出品者レベルが4以上であること(出品者レベルは商品の売却数に応じて決まり、出品者レベル4は売却数が10以上)
・アプリでかんたん本人確認をしていること
ただし、上記の条件を満たしていても、ユーザー個人の利用状況によっては機能が使えない場合もあります。
早期受取の金額やタイミングは?
早期受取ができる金額には上限があり、最大総額5万円です。ただし、あんしん鑑定サービスを利用している場合は最大総額10万円まで枠が広がります。ここで注意したいのが、この上限は「今、早期受取を利用している全取引の合計」だということです。上限に達すると、その取引が完了して枠が空くまで、他の取引で早期受取は使えません。もし受取予定の利益が上限を超えていた場合は、「上限までの金額」を先に受け取り、残りは「評価完了後」に受け取るという形になります。
例えば、すでに他の商品で2万円分を早期受取していて、残り枠が3万円だったとします。この時、売上金7万円の商品を早期受取しようとすると、今すぐ受け取れるのは3万円のみ、残りの4万円は通常の取引と同じ、評価完了後に反映されます。
また、早期受取が可能になるのは商品ステータスが「配達済み」に変更後24時間経過してからです。取引画面に「販売利益を受け取る」という表示が出るので、そこから手続きを行います。
もし「早期受取」の後に取引がキャンセルになったら?
先に売上金を受け取った後に、返品やトラブルにより取引がキャンセルになったらどうなるのか、不安ですよね。この場合、自分のメルカリ上の残高から返金することになります。基本的には自分のメルカリ残高から自動で引き落とされますが、もし残高が足りない場合は、まず残高の範囲内で返金の処理が行われ、不足分はチャージする必要があります。出品者がチャージをせずに返金しない状況が続くと、メルカリやメルペイサービスの一部、もしくは全ての利用が制限される可能性があるので注意しましょう。
早期受取は便利なサービスですが、「キャンセル時の返金リスク」があることも忘れてはいけません。基本は通常の流れで、どうしても「今すぐお金が必要!」という場面で賢く活用するのが良さそうですね。早期受取の上限金額や取引キャンセル時に必要な対応など、しっかり把握したうえでの利用をおすすめします。
▼川崎 さちえプロフィール
ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションやの魅力を伝えている。All About フリマアプリ・ネットオークションガイド。
(文:川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションガイド))
