家族ぐるみの“ガソリン代詐欺”に気をつけろ!!親切心につけ込んだ手口が巧妙!アメリカで詐欺に遭いそうになった話【作者に聞く】

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「おーい、そこの君!」見知らぬ車が急に止まり、運転席の男から声をかけられた。車をのぞき込むと、助手席には奥さんらしき人、後部座席には子供が乗っていた。男は「急にごめんね。ちょっと頼みがあるんだ」と話しかけてきた。実はこの家族は“ガソリン代詐欺”の常習者で、子供連れということで相手を安心させ、そのあと巧妙に“おいしい話”をチラつかせて騙していく手口だったのだが、そのときの主人公は知る由もない…。現在アメリカでアクターとして活躍しながら、英語と日本語両方の声優の仕事もこなしているkasutera(@kasutera5)さんに、当エピソードについてや、そのほかの詐欺についても話を聞いてみた。



今作「ガソリン代詐欺」は作者のkasuteraさんが遭遇した詐欺について描いた作品だ。日本ではあまり考えられない話だが、アメリカでは子供を連れた「家族連れ」での詐欺行為も珍しくないのだという。
「この手の詐欺に計2回遭遇したのですが、1回目は男2人、2回目は子連れの夫婦でした」と、kasuteraさんは当時を振り返る。手口はまったく同じで、「旅行中でガソリンがなくなりそう、でもカードが不具合で使えない、だからこのジュエリーを現金で買ってくれ」というストーリーだった。「もう本当に何から何まで一緒で、2回目は聞きながら笑いそうになりましたよ(笑)。『本当は○ドルなんだけど安く売るよ!』って強調するところまで一緒でしたから。そういうフォーマットがあるんでしょうね」と、話してくれた。
ほかにも「偽チェック詐欺」にも遭ったことがあると話す。ある日、ATMで「現金が入用なので、給料としてもらったチェックを現金化したい」と話す男性に遭遇。手違いで銀行口座が凍結され、アクセスできなくて困っているという。そして「君にこのチェックを渡すから、君自身の口座に入金してから、僕にその分のお金をくれないか?」と頼まれたのだ。
kasuteraさんは「困っているならと引き受けて、渡されたチェックをATMに振り込みました」と明かす。その場では口座残高を確認できたが、後日小切手は偽物と判明、入金は取り消され現金だけを騙し取られたのだった。真相を知り「しばらく悶えました(笑)」と語るkasuteraさんは、「みなさんも、海外で知らない人のチェックを振り込むのは絶対ダメですよ!」と、最後に強く警鐘を鳴らしている。
取材協力:kasutera(@kasutera5)
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