義母から「トロい、使えない」地獄の同居生活10年→限界主婦がママ友の夫と堕ちたドロ沼の不倫【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
夫の実家で同居し、義母から「トロい」「使えない」と罵られ続ける日々。10年もの間、トイレでしか息を抜けなかったなな子が、現状を打破するために始めたパート仕事。それが、取り返しのつかない「ドロ沼」への入り口だった。2026年5月現在、SNSを中心に「中毒性が高すぎる」と話題を呼んでいるのが、いくたはなさん原作、みこまる(@micomalu)さん作画による漫画『お宅の夫をもらえませんか?』だ。
■「ラフな絵柄で描く人間の闇」。原作者・いくたはなと作画・みこまるがタッグを組んだ、緻密な心理描写の裏側



本作は、『夫にキレる私をとめられない』などで知られるいくたはなさんの重厚なシナリオを、みこまるさんの繊細な筆致で描き出している。みこまるさんは「いくた先生が作画担当を探していらっしゃって、ぜひやらせてくださいと志願した」と制作の経緯を語る。
作風については、あえて描き込みすぎない「ラフで簡潔な絵」を意識したという。その軽やかなタッチが、逆に「シタ妻」と「サレ妻」のひりつくような心理戦や、人間の内面に潜むドロドロとした闇を際立たせている。「どのキャラの気持ちにもグッとくる」という読者の声に対し、みこまるさんは「いくた先生がしっかりと設定してくださっていたので、とても描きやすかった」と原作者への信頼を明かす。
■「お宅の夫をもらえませんか?」――意味深なタイトルが指し示す、崩壊の先の「ラストシーン」とは
不倫関係は狭い田舎町ですぐに噂となり、忍の妻・香織の耳に届く。良妻だった香織の豹変。そして、パートナーを交えた4人での地獄の話し合い。タイトルの「お宅の夫をもらえませんか?」という言葉が持つ粘着質な響きは、そのまま物語の結末へと直結していく。
みこまるさんはタイトルの回収について、「ラストもそのような感じになっている。気になる方はぜひ本編を」と含みを持たせる。これまで『専業主婦は「働いてる」とは言わないの?』など、社会の不条理を丁寧に描いてきたみこまるさん。裏切りと復讐の果てに、なな子が手にするのは「救い」か、それとも「さらなる絶望」か。夫婦の在り方を根本から揺さぶる一作だ。
取材協力:みこまる(@micomalu)
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