大谷翔平が設立した「ファミリー財団」の活動状況は(左/時事通信フォト、右/公式HPより)

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 今年も記録づくめのSHO-TIMEが止まらない。ドジャース・大谷翔平は3月の開幕戦から出塁を続け、4月21日(現地時間、以下同)には昨年からの連続試合出塁の記録を「53」に伸ばし、ベーブルースの記録を抜き去った。スポーツ紙記者が語る。

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「ドジャースの球団記録である『58』にも目前に迫っており、球場では大谷が出塁すると大きく盛り上がる。今季はドジャース移籍後初めて二刀流全開で開幕を迎え、現状投手としても素晴らしい成績を残しており、今年も記録づくめの1年になりそうです」

 近年の大谷は、フィールド以外でも活発な動きを見せている。米経済雑誌「フォーブス」が3月24日に発表したMLB選手の年収ランキングによると、今年の大谷は野球選手として新記録となる推定1億2700万ドル(約201億8000万円)を稼ぐという。うち1億2500万ドルがスポンサー契約などの副収入だとされており、大谷はいまや世界トップクラスの広告塔なのだ。

「大谷は2025年11月、財団『SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION』の設立を自身のインスタグラムで発表。新設されたホームページには、『子供や動物の健全な成長と保護を目的とする』などと書かれています。

 アメリカには寄付の文化が浸透しており、特に富裕層は財団を設立して積極的に寄付をする。大谷もそういった億万長者の仲間入りとなったわけです」

 公開されたファミリー財団のロゴマークには、大谷と真美子さん、愛犬のデコピン、1歳の誕生日を迎えた娘の4人が描かれている。財団の活動には、真美子さんの意思も関係がありそうだ。大学時代の真美子さんの知人が語る。

「真美子さんは学生時代から『教育関連の仕事に就きたい』という夢を持っていて、大学在学中には教育実習にも通い教員免許の取得に励んでいました。

 実習先の生徒にも大人気で、子供との触れ合いが好きだった印象を持っています。だから財団の声明で子供の話が出ていたのは、真美子さんらしいなと思っていました」

 真美子さんも財団の活動に積極的に関与するのかもしれない。

 財団の設立発表から約5か月──今も活動内容やその他の動きは聞こえてこない。在米ジャーナリストが語る。

「ホームページもステートメントと大谷のインスタグラムにつながるリンクが付されているだけ。水面下でさまざまな活動があるのかもしれませんが、サイト上は"まっさら"な状態のまま、更新がない状況です。

 一方アメリカで設立された個人財団は、その活動実績や収益規模に応じて米国国税庁に税務報告をしなければいけない。12月決算の場合、報告書類の提出期限は通常5月の中旬です。報告書類は一般公開されるので、11月の設立から少しでも活動を進めていれば、そこで活動の方向性や規模感は見えてくるでしょう」

 フィールドで観客を熱狂させる大谷。財団での活動にも、多くの人が注目している。