伊藤園×ダイドーグループHD GW中の熱中症に要注意…ドリンク大手を比較【ライバル企業の生涯給与】
【ライバル企業の生涯給与】
【写真】カルビー×湖池屋 ポテトチップス“2強”の社員待遇を比較
油断ならないのは熱中症です。
体はまだ暑さになれていないし、小さな子供は遊びに夢中になって水分補給を怠りがち。シニア層も要注意です。ついつい、トイレに行くのがおっくうだからと、飲料を口にしなくなります。
今回は飲料メーカーの「伊藤園」と「ダイドーグループホールディングス(HD)」の社員待遇を比較してみます。
伊藤園は「お〜いお茶」で知られる緑茶飲料のトップメーカー。ルートセールス(自社配送)を主体とする独自の販売網が強みで、茶葉関連事業も手掛けます。野菜飲料の「1日分の野菜」「充実野菜」、ミネラルウオーター「エビアン」などを手掛けます。また傘下にコーヒーの「タリーズ」があります。
ダイドーグループHDは、コーヒー飲料が主力。売り上げの多くは自動販売機で、独自のファブレス(工場を持たない)経営が特徴です。グループにはダイドードリンコのほか、食品事業のたらみ、栄養ドリンクの受託製造を中心とする大同薬品工業などがあります。
業績はどうでしょうか。売上高は伊藤園(2025年4月期=連結)が4727億円、ダイドーグループHD(26年1月期=同)が2412億円です。営業利益は230億円と42億円、純損益は142億円とマイナス303億円。この損失は、自販機など事業関連資産の減損の影響です。
有価証券報告書によると、社員の平均年収は伊藤園が682万9000円、ダイドーグループHDが848万2000円。役員報酬は1人あたり3720万円と2190万円です。
年代別の推定年収は、30歳時は伊藤園が527万円、ダイドーグループHDが611万円。40歳時は641万円と744万円、50歳時は737万円と855万円となっています。
生涯給与はこうです。
▽伊藤園…2億4668万円
▽ダイドーグループHD…2億9912万円
両社の社員がこの収入に応じた平均的な支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)は伊藤園4511万円、ダイドーグループHD5578万円です。85歳時は1479万円と1978万円。どちらも安定した老後が待っていそうです。
(データ提供=Milize)
