「トランプ大統領銃撃犯、寡黙で内省的…こんなことは予想できず」知人らの証言
25日にトラン米大統領が招かれたワシントンDCのホワイトハウス記者団夕食会場で銃撃したコール・トーマス・アレン容疑者の知人らは彼を「寡黙で内省的で良い人だった」と描写した。
カリフォルニア州トーランスで育ったアレン容疑者はこの地域の名門カリフォルニア工科大学で機械工学を専攻し、昨年カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校でコンピュータ工学修士学位を取得した。
大学で同じ専攻をした同級生エイドリアン・コスタンティーノさんはウォール・ストリート・ジャーナルに、アレン容疑者を「とても恥ずかしがり屋」と記憶しており、「私たちはみんな少し変で若干『オタク』だったが、彼ははるかにそうだった。それでも親切な人だった」と話した。
カリフォルニア工科大学の同窓生であるシーラ・マーシーさんもアレン容疑者を「静かで内気な人物」と表現しながらも全般的にとても良い人だったと言及した。
アレン容疑者は教会親睦団体に参加し聖書の勉強と祈りの会にも積極的だったという。この団体でともに活動したエリザベス・トリンドンさんはニューヨーク・タイムズに「彼は福音主義キリスト教に対する強い信念を持っていた」としてアレン容疑者が静かで学究的だったが自身の信仰を擁護するのにためらわなかったと振り返った。
アレン容疑者から数カ月間課外授業を受けたという高校3年生のマックス・ハリスさんはワシントン・ポストに「彼は完全に平凡に見えた。こうしたことは全く予想できなかった」と話した。
アレン容疑者は2023年10月に拳銃を、昨年8月に散弾銃を購入したことが明らかになった。彼は数週間前に夕食会場があるワシントンのヒルトンホテルを予約し、両親に「面接を受けに行く」と告げて列車に乗りロサンゼルスからシカゴを経てワシントンに到着して24日にホテルに泊まった。
続けて25日夜に夕食会場に銃器2丁と複数の凶器を持ったまま乱入しようとしたがシークレットサービス要員との銃撃の末に制圧された。彼は連邦公務員に対する攻撃と銃器発射、連邦公務員殺害未遂などの容疑で起訴され27日にワシントンの連邦裁判所に出廷する予定だ。
