「ここ数十年で最も残忍だ」まさかの暴挙…退場直後に“顔面パンチ”。スペイン2部でGKが衝撃行為、現地紙は「規律委員会は最大限の処分を下すべき」
スペイン大手紙『AS』によると、問題の場面は試合終盤の90+9分に起きた。熱くなったサラゴサのGKアンドラーダは、口論の末にウエスカのキャプテンであるホルヘ・プリードを突き飛ばしてしまい、主審はアンドラーダに2枚目のイエローカードを提示して退場を命じた。
同紙は、「これはスペインにおいてここ数十年で最も残忍な攻撃行為だ。殴打はプリードを芝生の上に叩きつけ、顔は腫れ上がり、目の周りに青あざができた」と生々しく報じた。
直後にはウエスカのMFヘスス・アルバレスがアンドラーダを取り押さえたが、両チームの選手が入り乱れる大乱闘へと発展。その混乱の中で、ウエスカのGKダニ・ヒメネスも相手選手を殴ったとして退場処分を受け、サラゴサのダニ・タセンデも相手選手を蹴ったとして退場となった。
サラゴサはフィールドプレーヤーが急きょGKを務めるという異例の形で対処し、試合終了。ウエスカが1−0で勝利を収めた。
スペインの元審判員、イトゥラルデ・ゴンサレスは「アンドラーダへの制裁は4〜12試合の出場停止が見込まれ、さらに2枚目のイエローによる退場分として1試合が加算される。このような行為に対して、競技の健全性のためにも規律委員会は最大限の処分を下すべきだ」と述べた。
また試合後、サラゴサは公式声明を発表。「この行為はサラゴサ、そしてサラゴサのサポーターが歴史を通じて体現してきた高潔さ、勇気、そして相手への敬意という価値観を体現するものではない」と明言。クラブとして事実関係を精査し、アンドラーダに対して適切な懲戒処分を科すと発表した。
今後、規律委員会による審査の結果次第では、アンドラーダは最長で13試合の出場停止処分を受ける可能性があり、サラゴサの残りシーズンに大きな影響を与えることが予想されるという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】前代未聞の暴挙シーン。サラゴサGKが相手主将を殴打
