脂肪は皮下→内臓→異所性の順に蓄積する!特に注意が必要な病気を悪化させるリスクが高まる脂肪とは!?【内臓脂肪の話】

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特に注意が必要な病気を悪化させるリスクが高まる脂肪とは

皮下→内臓→異所性の順に蓄積する

食事をとると、エネルギー源となる中性脂肪がつくられ体の各器官に運ばれます。ただ、糖質・脂質のとり過ぎや運動不足などによって、中性脂肪がエネルギーとして消費しきれないと、脂肪となって体内に蓄えられることになります。

脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪、異所性脂肪の3種類があります。最初に蓄えられるのは、皮膚のすぐ下にある皮下脂肪です。

皮下脂肪は全身につきますが、特に女性の下半身(下腹部、太もも、お尻など)につきやすいのが特徴です。

皮下脂肪として蓄えきれなかった中性脂肪は、内臓のまわりなどにつく内臓脂肪として蓄えられます。特徴は、お腹がぽっこりと出るようになることと指でつまめないこと。皮下脂肪は指でつまむことができます。

さらに、内臓脂肪にも蓄えきれず余った中性脂肪は、異所性脂肪として蓄えられることになります。異所性脂肪とは、肝臓やすい臓、筋肉など本来たまるべきではない場所にたまってしまうもので、第3の脂肪とも呼ばれています。特徴は、外見では痩せて見える人にもたまっている場合が多いことです。特に自覚症状もないうえ、異所性脂肪がたまった臓器や筋肉は、本来の機能が低下してしまいます。2型糖尿病などの病気を悪化させるリスクが高まるため注意が必要です。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』著/栗原毅