43歳まで「鹿児島で普通の主婦」だった女性が“大黒摩季ものまね”で大バズり、44歳で単身上京した理由
◆40代の挑戦「モノマネ界ではまだ若い」
--そして、2026年1月に上京されたわけですね。大きな決断だったと思いますが、きっかけは何だったのでしょうか。
きよりん:ジンセイプロに所属してからの1年間は、鹿児島在住のまま活動していました。でも、東京で開催されるオーディションや急な営業の仕事は、鹿児島にいると受けられません。他の所属タレントはレッスンをたくさん受けているのに、私は何もできない。このままではチャンスを逃してしまうと思い、上京を決めました。
きよりん:娘も既に社会人になって家を出て、息子も去年の3月に高校を卒業して家を出て、母親としての役目もひと段落、そして鹿児島の自宅にいよいよわたしだけが残った……というタイミングだったので、「これは上京するしかない!」と思いました。もしこれが10年前だったら、逆に挑戦してなかったと思います。そう思うと、年齢というよりタイミングですね。
--それでも、40代から芸能界デビューというのはハードルが高いと思います。「ものまね」というジャンルだからこそ挑戦できた、というのもあるのでしょうか。
きよりん:それは大きいですね。この年齢からアーティストやアイドル、女優を目指すのは難しいかもしれません。でも、ものまねというピンポイントのジャンルならいける、と思いました。もちろん実力が伴わないといけませんが、年齢的にものまねの世界では、40代はまだ若い方なんです。だから挑戦できると思いました。
◆芸能活動のために上京…家族の反応は?
--上京や芸能活動について、ご家族の反応はいかがでしたか。
きよりん:家族の反応は、実はすごく薄かったです(笑)。2年前に私が主婦としてテレビに出た時、娘は応援してくれていたんですが、息子は思春期だったこともあって嫌だったみたいで、番組も見てくれませんでした。家族写真が紹介されたときも、息子だけは顔も名前もNGでしたね……。でも数日前、息子にフジテレビの番組に出るって伝えたら、今回は「おめでとう!友達に自慢するわー!」って返事がきたんです。今は家族みんなで応援してくれています!
◆赤字で挑む“44歳の下積み生活”
--それでは、上京してからの生活についてお伺いしたいと思います。鹿児島での主婦時代と比べて、かなり大きな変化があったのではないでしょうか。
きよりん:はい、まったく違う生活です。以前は家事と会社の仕事をして1日が終わる、という毎日でしたからね。今はオーディションを受けたり、ボイストレーニングに通ったりしています。今までボイトレを受けたことがなかったので、これからがどう変わっていくのか楽しみです。
--東京での生活は大変なこともあるかと思います。
きよりん:そうですね。経済的には今のところ大赤字です。だから「これから東京に行って稼ぐぞ!」という強い気持ちがないと上京はできませんでした。特に大変なことと言えば……洗濯機がないので、毎日手洗いしていることとか(笑)。
--手洗いしているんですね!
きよりん:はい。「早く買えばいいのに」とみんなに言われるのですが、洗濯機は「売れたら買う」と決めているんです。それまではずっと手洗いで頑張ります。私が洗濯機を買うときが、売れた時だと思ってください(笑)。
◆年齢で夢を諦めている人たちへ「私を見てほしい」
--ものまねタレントとして、今後の目標を教えてください。
きよりん:たくさんテレビに出て、営業もたくさん行って、第二の人生の挑戦を成功させることです!
--それでは最後に、年齢などを理由に新しい挑戦をためらっている方々へメッセージをお願いします。
