【MLB】アストロズ今井達也が負傷入り 争奪戦撤退のカブスが安堵「大惨事を回避した」
ヒューストンで右腕の精密検査を受けていたアストロズの今井達也投手(27)が13日(日本時間14日)、右腕疲労のため15日間の負傷者入りとなった。今井は10日のマリナーズ戦に先発したが、5四死球の乱調で一死しか取れずに3失点降板。わずか3試合で離脱の不運に見舞われてしまった。
これにひそかに胸をなで下ろしているのがカブスだ。オフにポスティングシステムで3年総額5400万ドル(約84億7000万円)でアストロズと契約。投球回に応じて最大6300万ドル(約98億8000万円)になる出来高も付帯された。今井獲得にはカブスも参戦。当初は交渉をリードしていたが、最後にオプトアウト条項を与えることをためらって回避した。
そんな経緯があるだけにカブスメディア「カビーズクリブ」は「カブスは今井を見送って大惨事を回避した。彼を高く評価していたが、今となってはカブスは喜んでいるかもしれない」と見ている。「3度の登板で25%の四球を与え、根本的な問題は制球力の欠如だ。それが懸念点だった。今井はまだ完成された選手ではないと認識していた。だからこそオプトアウトをためらった。獲得にそこまで力を入れなかったことが結果的によかった」と撤退の判断が間違っていなかったとした。
