PS5 ProってゲーミングPCよりコスパいいのかも? 『サイバーパンク2077』画質強化アップデート
発売から5年経っても進化するナイトシティ。
2020年に発売されたAAAタイトルのゲーム『サイバーパンク2077』の新たなアップデートが日本時間4月9日に配信開始されました。今回公開されたのは、PlayStation 5 Pro向けのアップデートで、コンソール向けのゲーム体験を向上させるものとなります。
PS5 ProのAIアップスケーリングを最大限活かす
今回の『サイバーパンク2077』のアップデートを端的に説明すると、「PS5 Proでの画質やFPSが向上する」というもの。
というのも、このアップデートは先日公開されたPS5 Proの独自AIアップスケーリング技術「PSSR 2.0」に最適化するためのものだから。このPSSRは、PCでいうところのNvidia DLSSやAMD FidelityFX Super Resolution(FSR)のようなもので、AI技術を駆使してゲーム画面の表示を高解像度化します。
PS5 Pro側が新技術で画質向上したから、それじゃあ『サイバーパンク2077』もそれを最大限活かせるようにしましょう、という流れでのアップデートとなったわけです。
そして、このアップデートでは新たに「レイトレーシングPro」、「パフォーマンス」、「レイトレーシング」の3つのモードが追加されます。
レイトレーシングProモードでは、その名の通りレイトレーシングを強化し、画質を向上させます。反射や影、ライトの品質が上がり、フレームレートは30fpsくらいに。パフォーマンスモードは、高画質を維持しながら可能な限りfpsを向上させるモード。最大で90fpsを実現できるとのこと。最後のレイトレーシングモードはいわゆるバランスモードで、画質とパフォーマンスをちょうどいい具合に調整しつつ、いくつかのレイトレーシング機能を有効に。こちらでは60fpsを維持します。
ゲーミングPCにも劣らない選択肢
高精細なゲームビジュアルのオープンワールドとハイスピードなバトルシステムを持つ『サイバーパンク2077』は、ハードウェアに高いスペックを要求するタイトルです。発売から5年たった今でも、重いゲームのひとつとして数えられるほど。
ネオンライトで彩られた色鮮やかなサイバーパンク的世界観に没入するのに高い画質が必要ですし、一方で、撃ったり斬ったりと戦闘面でパフォーマンスも必要となります。普段PCでプレイしていても、ゲーミングPCとしてもある程度の性能が要求されるんですよね。正直、PCで快適に遊ぼうとすると20万円以上はくだらないといった感じ。PS5 Proがコンソールとして高価な部類であるとはいえ、PCで同等の体験をするためには確実にそれ以上のコストがかかります。
「ゲーミングPCかコンソールか」といった議論はよくありますし、多くのゲーミングPCがコンソールよりも高性能なのはたしかです。しかし、コンソールのほうが手軽にゲームができるのも間違いありません。
だからこそPSSRや今回のアップデートにより、重いゲームであってもより高品質でプレイできるようになるのなら、「やっぱりPS5いいじゃん」って思えてきますよね。
いまだアツい『サイバーパンク2077』
先ほどから何度も言っているように、発売から5年が経過してもなお、この作品はまだまだアツい。昨年は、Nintendo Switch 2やMacでも移植版がリリースされていましたし、なにより今PS5 Pro版のアップデートがきていますしね。
さらに、コンテンツとしてもアニメ版の『サイバーパンク:エッジランナーズ』の続編が発表済み。なにより『サイバーパンク2077』の続編も控えています。今から改めてやり始めても十分に楽しめる作品ですよ。
ちなみに現在、PS5版の『サイバーパンク2077』は、DLCの『仮初の自由』を含めたアルティメットエディションが4月22日までほぼ半額で購入できます。DLCもボリュームたっぷりでおもしろいので、今から購入するなら、絶対にアルティメットエディションのほうがいいと思います。検討している方にはぴったりタイミングなので、ぜひこの機会に触れてみてほしいです。
source: PlayStation Blog, Cyberpunk.net, CD Projekt Red, IGN, PlayStation Store, YouTube
