今井美樹 60歳になり「霧が晴れた」ワケ 49歳で英移住「布袋の前でそういう言い方はしてこなかった」
歌手で女優の今井美樹(62)が9日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)にゲスト出演し、60代になってからの心境の変化を明かした。
49歳だった2012年に夫のギタリスト・布袋寅泰と長女でロンドンへ移住し、60歳の誕生日は現地で迎えた。「誕生日の朝に何か分からないんですけど本当に霧が晴れたような気持ちになって。ということはものすごく霧の中にいたっていうことですよね、直前まで」と当時の心境を回顧。
変化のきっかけは誕生日の前夜、夕食をともにした知り合いとの会話だった。「ロンドンへ来てどうだった?」と聞かれ、「大変だった」と返答。「布袋もいて仲良しの家族なんですけど…普通だったら“うーん、でも楽しかったよ”とか今までだったらそういうふうに返していたのに“うん、大変だった。頑張ってたんだなと思う”って言ったんです」と初めて正直な思いを口にしたという。
「ロンドンに行ってから布袋の前でそういう言い方はしてこなかった。彼が私たちを連れて行ったから。色々後々大変だったのよっていうことは言わなかったと思うんですけど、そのままその言葉を出しちゃったんですよね」と夫への気遣いだったと振り返りつつ、「その瞬間からガスが抜け始めてたのかもしれないって、ついこの間思った」と吐露。
60歳になって「自分のことを認めたんだと思う」と言い、「私の中こんなになってんだ、本当はって。それを見ないでずっとふたして…だって見ると大変なことが出てきちゃって、頑張って生きていかなきゃいけないのに。でも頑張ってきたじゃんて思ったんじゃないかなと思う」と振り返っていた。
