オリックス・九里亜蓮が76キロの遅球を披露 エスコンフィールドにどよめき 67キロ緩急で仕留める
◇パ・リーグ オリックス―日本ハム(2026年4月4日 エスコン)
オリックス・九里亜蓮投手(34)が76キロの“遅球”を披露した。
初回を3者凡退に抑え、2回も2死を奪って迎えた吉田への2球目。突如、投じられた山なりの球に、場内はざわめきに包まれた。
高めに浮き、ボールと判定された投球は、場内ビジョンでは当初「176キロ」と表示されたが、即座に「76キロ」と訂正された。対戦相手の日本ハムの選手も、思わず笑みを浮かべる投球。九里は吉田をフルカウントからの7球目、143キロで見逃し三振に仕留めた。一人の打者に対して、実に67キロの緩急を駆使する投球術だった。
前回登板で完封勝利を挙げている九里は、2回まで4三振を奪うなど力投を続けている。
