スポニチ

写真拡大

 AKB48の前総監督・向井地美音(28)が3日、東京・国立代々木競技場第1体育館で卒業コンサートを行い、アイドル人生の集大成を届けた。

 グループに憧れていた少女時代をイメージした学生服姿で登場し「私の13年間の青春の集大成、見届けてください!」と呼びかけて開幕。初選抜のシングル表題曲「希望的リフレイン」や初のセンター表題曲「翼はいらない」など思いが詰まった37曲を披露した。YouTubeチャンネル「ゆうなぁもぎおんチャンネル」を一緒に運営している岡田奈々ら3人も登場。「おしべとめしべと夜の蝶々」で茂木忍と向井地がキスをすると、大きな歓声が沸き起こった。

 総監督を歴任した横山由依(33)や、長年共にグループを支えた柏木由紀(34)らがサプライズで門出に駆けつけた。横山は「今のAKBをつないでくれて守ってくれたのが美音」とねぎらった。さらに事務所の先輩である高橋みなみ(34)、小嶋陽菜(37)、峯岸みなみ(33)によるユニット「ノースリーブス」も登場し、豪華な顔触れが花を添えた。

 18年から総監督に就任。グループの転換期やコロナ禍が重なり、たくさんの苦労を経験してきた。そんな過去も吹き飛ばすほども笑顔満点のパフォーマンス。アンコールで卒業ソング「向かい風」を歌った向井地は、自身の総監督時代を「向かい風」と表現しつつも、涙ながらに「AKB48は私の人生の全てでした。どんな時代も本当に楽しくて、熱かったです」とあふれるグループ愛を熱弁。現総監督の倉野尾成美(25)は「AKBの歴史に向井地美音がいてくれて本当に良かった!」と感謝を伝えた。

 ラストは「5月からは1人のAKBオタクに戻ります!みんなでAKB応援しようね!」と言い残しステージを後に。晴れやかな表情でアイドルとして最後の大舞台をやりきった。