「どこと戦っても勝ちきれる」自信を示す森保一監督、FIFAランク4位のイングランドに勝利も油断なし「あくまでもフレンドリーマッチ」
指揮官はゲームを振り返り、「試合を通して集中力を切らさずに、一人ひとりの役割と組織的に機能するという部分を両方とも最後まで表現してくれて勝てたと思っています」と選手たちを称えた。
スコットランド戦(1−0)に続き、アウェーで2試合連続の無失点で勝利。FIFAランク4位の強豪を相手に守り切ったことについては、「これからの自信につながるかなと思っています」と評価。一方で、「ピンチは何度もありましたので、まずはそのピンチにならないようにさらに改善していかなければいけない」と課題も口にした。
攻撃面では1得点に終わったものの、決定機を複数創出した点をポジティブに捉えた。「形としては2点目、3点目を取れるチャンスもできていたかなと思います」と述べ、「我々が攻撃の形をしっかり発揮してチャンスにつなげることができたということは、このインテンシティ高くハイプレスで来る相手に、今日の攻撃の形、チャンスメイクができたというところは、さらなる自信になっていく」と続けた。
また、チームはアジア最終予選から「ほぼほぼチーム全体が変わっているぐらい、今怪我人が多い」状況にある。それでも勝利を掴んだことで、「チームの層を厚くしていくというところ、本当にたくさんの選手たちが世界のトップレベルの戦いをできるということを、チーム全体で見せてくれたかなと思っています」と総力戦での成果を強調した。
この日、シャドーで起用され、決勝ゴールを挙げた三笘薫については、「あまり(シャドー)経験がないなか」でのプレーだったとしながらも、「本人の良さを出すというところと、連係をどうやって作っていくかっていうところも、テーマとしているポイントだったので、今日非常にいいイメージを持てる戦いができたかなと思ってます」と、そのパフォーマンスを称賛した。
最後に、W杯に向けては「このアウェーでイングランド代表に勝てるという部分、そう簡単なことではないと思いますので、自分たちが持っている力、どこと戦っても勝ちきれるというところを自信に持ちながらも、ただ、まだまだ力をつけていかなければいけない」とコメントした。
さらに、「今日のイングランド代表も素晴らしいメンバーが出ていましたが、まだまだ世界的に超一流の選手たちは数人出ていなかったので、もっと強いイングランドがあるということも考えて、気を引き締めて、さらに自分たちはレベルアップしないといけない。あくまでもフレンドリーマッチなので、本番はもっと厳しい戦いになるということを覚悟しなければいけないと思っています」と、勝利に浮かれることなく兜の緒を締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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