お兄ちゃん嘘でしょ…48歳妹、驚愕。“10円も惜しい”質素な暮らしぶりの兄が急逝、机から出てきた「とんでもない秘密」

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48歳の主婦A子さんに訪れた、兄との早すぎる別れ。独身だった兄の遺品整理を行う中で判明した、驚くべき彼の「秘密」とは? A子さんの視点を通して、老後のためにお金を貯めることと使うことのバランスの大切さについて考えていきましょう。

3歳上の兄が急逝…遺品整理で見つかった驚くべきもの

A子さん(48歳)は、大学進学を機に東北の実家を離れ、現在も東京で結婚生活を送っています。一足先に東京に出てきていた3歳上の兄は、ごく普通の会社員で、ずっと独身。A子さんとは1年に1回会うかどうかでした。

それでも、たまに会えばA子さんの家族の話を楽しそうに聞く兄。質素な雰囲気で、家計のやりくりが大変だと嘆くA子さんに、「貯める分を先に確保してから、残りを使うんだよ」「投資にもチャレンジしたら?」とアドバイス。

それと同時に、自身も「自分はずっと会社に弁当を持って行っている。コンビニなんて絶対に入らない。10円だってムダにしたくない」と豪語するほどの節約家だったといいます。

「実は、こう見えてけっこう貯めてるんだ。いくらかは言えないけどね。奥さんや子どもがいないから、俺こそちゃんと貯めておかなきゃ」

そういって笑っていた兄でしたが、想像もしない事態が。脳梗塞で突然他界したのです。勤め先からの知らせに驚いたA子さんでしたが、東京に両親を呼び、小規模ながら心を込めた葬儀を取り仕切りました。

葬儀後、兄の遺品整理を始めたA子さんと両親。兄が暮らしていたアパートの机から発見したのは。知られざる兄の「秘密」でした。

日記に書かれていた兄の秘密

それは、兄の“資産日記”です。日付ごとに銀行や証券口座の残高が詳細に書かれていました。「資産1億円突破」とのメモもあり、家族は驚愕しました。

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〇月×日 
・A銀行(ネットバンク):〇,〇〇〇,〇〇〇円
・B銀行(メガバンク):〇,〇〇〇,〇〇〇円
・C証券(ネット証券):〇〇〇,〇〇〇,〇〇〇円
計:●●●,●●●,●●●円

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「まさか、ここまで貯めていたなんて……」

唖然としたA子さん。両親は、兄がお金を貯めていないのではないかと心配していたため、その驚きはひとしおでした。


兄には配偶者や子がいないため、財産の相続人は両親(父・母)です。両親は銀行や証券会社への問い合わせ、口座の解約や相続手続き、税務署への届出など、必要な手続きを慎重に進め、専門家やA子さんの手を借りて無事に完了させました。

貯めたお金を使えないまま逝く、という可能性

兄の遺産をそれぞれ引き継いだ両親。相続税などを差し引いても、まだ1億円以上残ります。ともに76歳、年金の慎ましい暮らしでしたが、高級老人ホームに入れるほどのお金を手にいれました。しかし、複雑な想いを口にします。

「まさか親より先に死ぬなんて。あの子が我慢して貯めたお金だと思うと、どんな気持ちで使っていいのかわかりません」

A子さんもまた複雑でした。両親の介護費用などの不安は消え、両親が兄の資産を使い切らなければ、いずれ自分のところに回ってくるかもしれません。

「ありがたい話ではあるけれど……。それよりも、節約ばかりしてきた兄は幸せだったのかな。そればかり考えてしまいます」

A子さんが直面した出来事は、現代の老後資金の難しさを象徴しています。節約して資産を積み上げることは、決して間違いではありません。老後に自助努力を求められる今、先のことを考えて、つい目の前の楽しみを我慢してしまう……そんな人も少なくないでしょう。

しかし、使わずに貯めるだけ。それで終わる可能性もある。もしものときのことを考えれば、「貯める努力」と「使う勇気」のバランスこそが大切なのかもしれません。