イモトアヤコ

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 イモトアヤコに、思わぬ“とばっちり”が降りかかっているという。

「消費者庁が3月12日、景品表示法違反で『エクスコムグローバル』に対し、1億7000万円の課徴金を納付するよう命じました。

 同社はイモトさんの名前をブランド名に冠した海外用WiFiレンタルサービス『イモトのWiFi』を展開していますが、この利用に関し、さまざまな広告で『お客様満足度No.1』あるいは『海外旅行者が選ぶNo.1』と宣伝していました。

 ところが同社は、実際のサービス利用者であるかを確認しないままアンケート調査をおこない、その結果を広告の“根拠”としていました。

 つまり、サービスを利用していない人の回答まで含めた“満足度”をもとにNo.1をうたっていた可能性が極めて高いというのです」(全国紙記者)

 同社は広告表示について再発防止に努めるとしながら、課徴金の納付については争う姿勢を示しており、支払いには応じない構えだ。

 報道を受け、X上では

《イモトアヤコさんが気の毒過ぎる》

《一番被害を被ってるのイモトアヤコなのでは》

 といった声が広がった。中には、

《イモトアヤコが1億7000万円支払い命じられたんじゃなくて、イモトのWiFiって名前のサービスがあるのか》

 と、勘違いしているユーザーもいた。

 問題の波紋が広がりつつある今も、広告や公式サイトではイモトの名前が大きく使われている。

「『エクスコムグローバル』のホームページにはいまだに“イモトのWiFi”と表記され、CA(キャビンアテンダント)のコスプレ姿のイモトさんの写真が大きく掲載されています。

 同社がイモトさんを起用したのは2013年。WiFi事業参入にあたり、知名度の低さをカバーするため、海外ロケの象徴的存在である『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の彼女を抜擢しました。サービス名にその名前を入れることで、一気に認知度を全国区へ押し上げたのです」(同前)

 今回の件はイモトにとって風評被害と言えるが、本人や所属事務所は現時点で特にコメントは出していない。

「事態が長期化した場合、彼女のブランドイメージにも傷がつく可能性も否定できない。本人からすれば“大迷惑”な話と言わざるを得ません」(同前)

 もっとも、この問題は我々消費者も無関係ではない。芸能ジャーナリストはこう語る。

「メーカーの広告には『〇年連続売上No.1』『世界最速』『世界最軽量』『日本初』『世界初』など聞こえのいい表現があふれていますが、自社商品を宣伝したい企業と、そこに目を付けた調査会社が、恣意的な調査で“No.1”を作り出し、それを広告でアピールする例は少なくありません。

 一方で広告塔となったイモトさんですが、見返りに巨額の契約金を受け取っているのは間違いない。タレントの不祥事でクライアントが迷惑を受けるケースは多いですが、今回は逆。タレントにとってはおいしい仕事ですが、企業側に不祥事があった場合、イメージダウンにつながるというリスクは受け入れるしかないでしょうね」(同前)

 日々目にする「No.1」の言葉。そのウラにあるからくりに、私たち消費者は知らぬ間に踊らされぬよう注意したい。