斎藤洋明氏の公式Xより

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6日、永田町では大臣や委員長の遅刻が相次ぎ世間から非難の声が相次いでいる。閣議では小野田紀美経済安全保障担当大臣が5分遅刻。もうひとつは衆議院・文部科学委員会の理事会にて自民党の斎藤洋明委員長が同じく5分ほど遅刻した。

閣議では小野田大臣の遅刻による影響はなかったが、理事会では委員長の遅刻ということで、この日の委員会の開催は見送られてしまった。

遅刻の理由はそれぞれ「予期せぬ事故渋滞に巻き込まれ」ということであり、交通渋滞が原因であったようだ。当然、野党からは「たるんでいる」という声があり、ネットでも同様の意見が相次いだ。

また、同じくネットではこのような意見も多く投稿された。「なぜ議員宿舎を使用しないのか」。

議員宿舎とは、国会議員が東京で活動するための住宅で、現在は赤坂・紀尾井町・麹町など永田町の国会議事堂に近い場所に設置されている。故に今回のような交通渋滞によるトラブルはあり得ないためネットでは「渋滞するなら宿舎に住めばいいのに」「なんのための宿舎なのか」といった声が相次いでいた。

議員宿舎もいろいろ問題があるという。議員宿舎は東京23区以内に自宅を持つ議員は原則、入所できないほか、例えば2020年に完成した紀尾井町の宿舎は間取りが1LDK~3LDKで月10万~15万円と都心の一等地にしては破格の家賃だが、「家族以外の人間を入れてはいけない」「プライベートがなくなる」「落ち着かない」「自宅の方が広く居心地がいい」とあえて「宿舎には住まない」という選択をする議員も少なくないという。

だが、国会議員は不測の事態も臨機応変に対応していく必要があり、交通渋滞で遅刻するならば、「宿舎を十分に活用して欲しい」と考える関係者は多いようだ。