宇宙人と会話する方法【宇宙言語編】

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宇宙への呼びかけ「コズミックコール」

1999年、黒海に面するクリミア半島の電波望遠鏡でひとつのプロジェクトが始まりました。「コズミックコール」(※15)と呼ばれるこの計画は、名前が意味するとおり“宇宙への呼びかけ”です。異星人との交流を目指してカナダの天体物理学者イヴァン・デュティルやステファン・デュマスらが実施しました。


望遠鏡のアンテナは慎重に向きを調整され、天空の一点に向けて強力な信号を放ちました。信号は、2つの周波数をめまぐるしく行き来しました。ひとつは「オン」、もう一方は「オフ」です。個々の「オン」「オフ」をひとつの画素とみなして正方形に配置すると、画像が浮かび上がります。


一連の信号を3回くり返すと、アンテナは向きを変え、別の目標に向けて同じ電波を発信しました。


目標として選ばれたのは、太陽に似た4つの恒星(※16)。その一部には惑星が発見されており、なかには「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」内にある惑星もあります。


ハビタブルゾーンとは、恒星のまわりの“温暖な領域”(水が液体状態で存在しうる領域)を指す言葉です。このような領域に地球と同じタイプの岩石質惑星があれば、生命の存在が多少なりとも期待できることからこう呼ばれています。


もしかすると、コズミックコールが目標とする恒星の惑星も、地球と同じように生命に満ちあふれ、知性体も進化しているかもしれません。信号はいまこの瞬間(2025年8月時点)も、目標に向けて光の速度で宇宙を旅しています。


コズミックコールははじめての宇宙への呼びかけではありません。しかし、特筆されるのは、この計画で世界初の宇宙言語「リンコス(Lincos)」が使用されたことです。


【▲ 図18:ウクライナのイェウパトーリヤにある口径70mの電波望遠鏡。コズミックコール計画では、この望遠鏡から1999年と2003年の2度にわたって地球外知性体(異星人)に向けたメッセージが送信されました。(Credit: Wikimedia Commons/S. Korotkiy)】
【▲ 図19:ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)のイメージ。恒星のまわりの“暑すぎず寒すぎない”軌道を周回する惑星には生命が発生する可能性があります。(Credit: NASA)】

宇宙言語「リンコス」

異星人と語り合うための“辞書”であり、地球人類についての“百科事典”、それが宇宙言語リンコスです。


この言語を考案したのは、オランダの数学者ハンス・フロイデンタール。彼は1960年、単語と単純な文法からなるリンコスについての解説を1冊の本としてまとめました。名称のリンコスはラテン語の「リングア・コズミカ(宇宙言語:lingua cosmica)」の略です。


リンコスは一見、意味不明な文字や記号の羅列です。しかし、そこここに解読の鍵やヒントが散りばめられており、暗号解読に比べればはるかに容易に意味を読み取りやすいように作成されています。


表現や内容も、外国語を学ぶときと同様、最初は単純でわかりやすく、しだいに複雑で難しいものへと進んでいきます。


リンコスの文字や記号はそのまま異星人に見せるのではなく、すべて電波パルス(いわば”ピー音”)に変換して送信されます。たとえば1、2、3、4…という自然数はパルスの回数(1はパルス1回、2は2回、3は3回…)で表されます(後に数はすべて2進法に置き換えられます)。


フロイデンタールは本の1章を数学、2章を時間、3章を地球人の行動、そして4章を空間・運動・質量にあてました。


第1章では、数字に加え、初期段階で数学記号(+、−、=、<、>など)が示されます。たとえば不等号は、5回パルスと3回パルスの間に対応する記号のパルスを挟むといった方法で提示されます(図21)。この方法なら、記号の意味を異星人は推測できそうです。


ほかにも、記号論理学を利用した命題や、「真」と「偽」の概念などが示され、数学の基本的なトピックも紹介されます。


第2章は時間です。まずパルス音の長さを変化させ、時間の長さとその単位(秒)が示されます。その後、「開始」「終了」「前」「後」なども定義されます。


第3章はいったんとばして第4章を先に見ると、ここでは物理の定義や法則が中心です。長さ、質量、速度などの単位や物理定数などがとり上げられているほか、万有引力の法則や相対性理論についても言及されています。


ここまでのリンコスは、部分的に異星人には(地球人にも)難解と思われるものはあっても、方法論として納得がいくものです。


【▲ 図20:オランダ、ユトレヒト大学の理論・応用数学教授ハンス・フロイデンタール。この撮影(1957年)の3年後、宇宙言語リンコスの著書を発表しました。(Credit: L. H. Hofland/Het Utrechts Archief, https://hetutrechtsarchief.nl/beeld/EF66CDB58DEE5882B39D4659622F2902)】
【▲ 図21:リンコスの例。上から5>3、3<5、4=4、4+2=6、6-2=4を示しており、各記号について複数の式が送信されます。#は開始と終了の合図。(Credit: H. Freudenthal, 「Lincos: Design of a language for cosmic intercourse」(1960, North-Holland Publishing Company))】
【▲ 図22:10進法の自然数を2進法に置き換えています。(Credit: H. Freudenthal (1960))】

人間行動をリンコスで表現する

ところが、第3章はまったく様相が異なります。フロイデンタールはこの章で、人間の行動や社会、歴史などについて説明しようとしているのです。例えば次に示すのは、第3章で取り上げられている賭けの例です。


「この問題、どちらが先に解く?」――2人の人間が数学の難問について賭けをしました。2人は、先に解いた勝者が解法を敗者に明かし、負けた方は賭け金を勝者に払うことにしました。ところが、賭けが決着した後でも2人とも取り決めを守りません。そこで裁定者が呼ばれ、結果として両者とも最初の合意に従いました……。


このような内容を異星人に向けて送信するのは途方もない挑戦のように思われます。人間社会や文化はおろか、人間そのものについてもまるで知らない異星人に、リンコスの断片的な情報のみにもとづいて賭け事を例示しても、彼らには意味不明かもしれません。


第3章ではほかにも、人口統計や動物の数、人が質問に答えない理由がそれぞれ異なる場合があること、論理学の問題「嘘つきのパラドックス」(※17)や、数学上の難問のひとつであった「フェルマーの最終定理」(※18)の歴史的経緯などを伝えようとしています。


フロイデンタールの本は第4章でいったん終了していますが、彼は続きとなる第2巻を計画していました。そこには「物質」「地球」「生命」「行動2」が収録される予定でした。しかし、執筆前に彼は近所の公園で倒れ、帰らぬ人となったのです。


【▲ 図23:リンコスの第3章は基本的に対話形式で定義を示しています。この図では「正」「誤」に加え、「よい」「悪い」という言葉を使用しています。まずAがBにx^2=25におけるxの解をたずねます。AはBの答が5のみと部分的であるときには「悪い」と述べ、5または-5とすべての解を解答したときのみに「よい」と評価しています。下はわかりやすいように英語に書き直したもの。(Credit: H. Freudenthal (1960), Joseph Brum (1962)】
【▲ 図24:異星人は地球上で暮らす人間の行動や社会を理解できるでしょうか? 写真は衛星から観測した夜の地球。日本も右上に見えています。(Credit: SUOMI NPP/NOAA/NASA)】

リンコスは地球人のため?

リンコスの最大の問題、それはくり返しになりますが、異星人の身体的特徴や生態、認知方法などがわれわれとはまるで異なっていたら、彼らにこの宇宙言語はおそらく理解できないという点です。


とくに、第3章でしばしば登場する抽象的な概念や対話方式の説明などは、異星人をかえって混乱させるのではないかという批判もあります。


フロイデンタール自身もこれを率直に認めています。彼はリンコスの通信を受け取る“人物”について、「人間もしくは少なくとも精神状態や経験において人間に似ている」という前提を置きました。


なぜなら「この要件を満たさない“人物”と交流する方法がわからない」ためだと、フロイデンタールは自著『リンコス』の序章に記しています。言い換えるなら、リンコスは異星人用というより地球人用なのです。


アメリカの「アトランティック」誌によれば、コズミックコールを実施したデュマスも、メッセージ作成は人間が自身をどう描き出したいかを露わにするため、人類にとってこそ有益だと指摘し、次のように語ったといいます。


「戦争や飢餓、生態系破壊のような歴史を含めるのか、それとも素晴らしいことだけを取り上げるのか? 恒星間通信とは突き詰めれば、人類そのものを映し出すものなのです」(※19)


他方、リンコスにかぎらず、多くの宇宙言語において数学的定理や物理法則が初期段階に送信されることに対して疑問を抱く研究者もいます。定理や法則自体は普遍的でも、その表現法が地球上とはまるで異なる可能性があるためです。実際、地球上でさえ、目的に応じて数学の定理や物理法則の表記法を変えています(図25)。


そこで「通信編」で言及したスマヤ・グレンジャーらは、まずはより具体的で、異星人が間違いなく知識をもち、かつ表現法が変わっても認識してもらえそうな対象、たとえば恒星や惑星、星雲、天の川銀河、重力、放射線といった宇宙環境について表現すべきと主張しています。


リンコスにはある意味テクニカルな問題もあります。それはこの“辞書”は定義を積み重ねていくため、どこかで解読につまづいたり解釈を間違えたりすると、その後の定義がすべて理解できない、あるいは誤解されることになるという点です。


それでもリンコスは、出発点として妥当ではないかとSETI研究者たちの多くが考えていて、進化したバージョンなどを発表した研究者もいます。どんな宇宙言語が異星人に理解しやすいか、読者も自分なりに考察するとおもしろいかもしれません。


【▲ 図25:物理学や数学で利用される座標の例。左は直交座標、右は極座標(球座標)で、これらは目的に応じて使い分けられます。(Credit: Left: Wikimedia Commons/Jorge Stolfi/; Right: Wikimedia Commons/SharkD; Edit: sorae編集部(画像結合処理))】
【▲ 図26:異星人には恒星系や星雲、天の川銀河のような具体的な観測対象の方が共通言語としてわかりやすいかもしれません。これは「ジェームズ・ウェッブ」など複数の宇宙望遠鏡が観測した「わし星雲」の「創造の柱」のデータを合成して画像化したもの。ピンクや青の輝く点は若い星が放つX線です。(Credit: X-ray: Chandra(NASA/CXC/SAO), XMM(ESA/XMM-Newton); IR: JWST(NASA/ESA/CSA/STScI), Spitzer(NASA/JPL/CalTech); Optical: Hubble(NASA/ESA/STScI), ESO; Image Processing: L. Frattare, J. Major, and K. Arcand)】

異星人への“絵はがき”

リンコスはSETI研究者には注目されたものの、その後は棚ざらし状態となりました。この言語が本来の目的のためにふたたび息づくのは、フロイデンタールの死後のことでした。前述したように、コズミックコールで一部にリンコスが使用されたのです。


コズミックコール計画を実施したデュティルらは、フロイデンタールが考えたモールス信号のような形式は用いませんでした。彼らは視覚に対応する感覚をもつ異星人なら、より直感的に理解しやすいと思われる方法、いわば”絵はがき”を用いることにしたのです。


彼らはまずリンコスの電波記号を文字記号に置き換え、それを利用して全体で23ページ、40万ビット近くの通信画像を作成しました(※20)。画像としては数字の表記法、2次方程式や三平方の定理(ピタゴラスの定理)のほか、模式的な太陽とその惑星系、人間の姿なども描かれました。


解読につまづくとその先がいっさいわからなくなるオリジナルのリンコスと違って、画像を使うこの手法なら、ひとつの画像がわからなくても別の画像を理解できる可能性が残されています。


1999年に続いて2003年にも、さらに5つの恒星に向けて前回とは少し異なる構成のメッセージが送信されました。このときの送信はコズミックコール2と呼ばれています。


2回のコズミックコールの送信ターゲットで最も近距離なのは、2003年のコズミックコール2で対象となった約32光年先の恒星「グリーゼ49」であり、信号は2036年4月に到着する予定です。


地球人が地球外知性体への呼びかけを行ったのはコズミックコールだけではありません。ほかにも1974年の「アレシボ・メッセージ」(※21)等々、さまざまなメッセージが送信されているほか、NASAの無人探査機「ボイジャー1号」「ボイジャー2号」がメッセージを記録したレコード盤(ゴールデンレコード)を搭載しており、これらの探査機はいまや星間空間を飛行しています。


こうしたメッセージが目標の天体に本当に届くのか、それを誰かが発見して“読む”のか、それは定かではありません。しかし、メッセージを受け取った異星人が驚きとともに解読を試みる様子を思い浮かべるとワクワクすることは確かです。


われわれは、“ひとりぼっち”ではないと実感し、異星の知性体がつくる文明世界をのぞき見る願望を抱いているのです。


【▲ 図27:1972、73年に打ち上げられたNASAの惑星探査機パイオニア10号、11号には異星人に向けたメッセージとして金属板が取り付けられていました。コズミックコール計画では、この男女2人によく似た姿がデジタル信号として送信されました。(Credit: NASA)】
【▲ 図28:異星人へのメッセージが収録されたゴールデンレコード。115枚の画像がコードとして記されているほか、雷、鳥のさえずりなどの自然音、各国言語による挨拶、さまざまなジャンルの音楽などが録音されています。1977年に打ち上げられたNASAの惑星探査機ボイジャー1、2号に搭載されました。(Credit: NASA/JPL)】

虚空を超えていつか

「“彼ら”はいったいどこにいるんだ?」――イタリア出身の物理学者エンリコ・フェルミ(※22)はかつてこう疑問を発したといいます。“彼ら”、つまり地球外知性体(異星人)がこれまで地球に接触した痕跡がないのはなぜかというのです。


フェルミは、銀河系にはおそらく地球に似た惑星が無数に存在し、それらの惑星上で生命が誕生すれば、そこから知的生命体が進化するケースも多々あるはずだと論じました。それらのなかにははるか昔に知性体が誕生し、高度な技術文明を発達させた惑星がいくつも存在するに違いありません。にもかかわらず、その知性体は地球にいまだ接触していません。それはなぜか? フェルミはこう質しました。


これは「フェルミ・パラドックス」と呼ばれ、その矛盾を説明する推論がいくつも提出されています。たとえば、異星人は「地球に過去に到達したが、その後は探索が途絶えた」「地球文明に不用意に影響を与えないように見守っている」「恒星間の距離が非常に大きいため、技術的な障壁を超えることができない」等々です。


いまのところ真相は明らかになっていませんが、おそらくわれわれはひとりぼっちではないはずです。「物理法則が普遍的であるかぎり、宇宙でいちど発生した現象は何度でも起こり得る」と科学者たちの多くは考えています。それは知的生命体についても例外ではなく、そのためにSETIの研究者たちは地球外知的生命体を探す価値があるとみなしているのです。


地球人類が電波観測を始めてまだ100年足らず、地球上から宇宙空間に向けて探査船がはじめて飛び立ってから60年ほどです。われわれの観測・探査技術が著しく発達した頃には、異星人と接触するチャンスもあるでしょう。仮にそれが現実になれば、さまざまな制約があっても、異星人と地球人が“おしゃべり”を楽しむ日が訪れるかもしれません。(了)


【▲ 図29:ノーベル賞物理学者エンリコ・フェルミは1950年、“水爆の父”エドワード・テラーらとUFO(未確認飛行物体)や超光速飛行などについての会話を楽しんでいたとき、「フェルミ・パラドックス」を提起したといいます。(Credit: DOE/ National Archives Catalog)】

 


文/新海裕美子 編集/sorae編集部


脚注

※15…コズミックコールは近隣の恒星に向けて電波メッセージを送信するプロジェクト。第1期は1999年、第2期は2003年に実施され、前者は4つの恒星、後者は5つの恒星を目標とした。デュティルらが考案した画像データに加え、アレシボ・メッセージや一般の人々の異星人へのメッセージなども送信された。


※16…主系列星を周回する太陽系外惑星(系外惑星)がはじめて発見されたのは1995年。コズミックコール計画実施時には少数の系外惑星(おもに巨大ガス惑星)しか見つかっておらず、計画対象の恒星には必ずしも惑星が確認されていない(実施後に惑星が発見されたケースもある)。2009年に宇宙望遠鏡「ケプラー」が打ち上げられて以降、系外惑星の発見数は桁違いに増加し、太陽系外惑星のデータを掲載したNASAのサイト「Exoplanets」(サイト/https://science.nasa.gov/exoplanets/)によれば、2025年8月末時点で6000個近くに到達。比較的質量の小さな地球型惑星も数多く発見されている。


※17…「クレタ人はみな嘘つきだ」とクレタ人が言った場合、その発言は真実か否か? 真実とみても嘘とみても矛盾が生じるため、これを「嘘つきのパラドックス」と呼ぶ。


※18…フェルマーの最終定理は300年以上解決しなかった数学史上の難問。17世紀のフランスの数学者ピエール・ド・フェルマーは、本の余白に「nが3以上の整数のとき、x^n+y^n=z^nを満たす自然数の解(x, y, z)は存在しない」という“定理”を記した。これがフェルマーの最終定理と呼ばれ、その後、さまざまな数学者が証明に取り組んだ。イギリスのアンドリュー・ワイルズによって最終的な証明が得られたのは1995年。


※19…Daniel Oberhaus, Building a Language to Communicate With Extraterrestrials, The Atrantic, Apil. 6 (2016)


※20…コズミックコール計画では、作成された画像は127×127の画素に変換され、ひとつの画素について「オン」または「オフ」の電波信号として送信された。デュティルらの作成した23枚の画像はインターネット上(https://www.plover.com/misc/Dumas-Dutil/messages.pdf)で見ることができる。


※21…アレシボ・メッセージは1974年、約2万2000光年離れた球状星団「M13」に向けてプエルトリコのアレシボ天文台の電波望遠鏡から送信された地球外文明への呼びかけ。素数2つの積(23×73)である1679ビットの信号からなる。フランク・ドレイクやカール・セーガンなどがメッセージ作成に携わった。なお、当時世界最大(口径305m)であったアレシボ天文台の電波望遠鏡は2020年、老朽化のため崩壊。


※22…エンリコ・フェルミ(1901〜54年)はイタリア出身の物理学者。量子力学(とりわけ量子統計)、核物理学などの分野に貢献。フェルミ粒子、フェルミ球、フェルミ推定などに名を残している。アメリカの原爆製造計画「マンハッタン・プロジェクト」に参加し、1942年世界初の原子炉「シカゴパイル」の開発に成功した。1938年、中性子照射による新元素の発見などに対してノーベル賞を受賞。


参考文献・出典Douglas A. Vakoch, Jeffrey Punske (Eds.) 「Xenolinguistics Towards a Science of Extraterrestrial Language」(2023)RoutledgeH. Freudenthal 「Lincos: Design of a language for cosmic intercourse」(1960) Amsterdam: North-Holland Publishing Company (https://monoskop.org/images/8/85/Freudenthal_Hans_Lincos_Design_of_a_Language_for_Cosmic_Intercourse_Part_I.pdf)Daniel Oberhaus, Building a Language to Communicate With Extraterrestrials, The Atrantic, Apil. 6 (2016) (https://www.theatlantic.com/science/archive/2016/04/math-language-extraterrestrials/477051/)Yvan Dutil and Stéphane Dumas, Annotated Cosmic Call Primer, Smisthonian Magazine, Sep.26 (2016) (https://www.smithsonianmag.com/science-nature/annotated-cosmic-call-primer-180960566/)S. Dumas, The 1999 and 2003 messages explained (https://www.plover.com/misc/Dumas-Dutil/messages.pdf)Joseph Brum, NSA, Winter Vol.7, No.1 (1962) (https://media.defense.gov/2021/Jul/02/2002755808/-1/-1/0/BOOK-REVIEW-LINCOS-DESIGN.PDF)NASA, Exoplanets (https://science.nasa.gov/exoplanets)