ドジャースが球団史上初のWS連覇!ロバーツ監督「ショウヘイ、ヨシノブ、ロウキ 日本のファンは彼らを誇りに思っていい」

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ロバーツ監督 PHOTO:Getty Images

<2025年11月1日(土)(日本時間2日)MLBワールドシリーズ トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャース@ロジャース・センター>

ロサンゼルス・ドジャースが、球団史上初のワールドシリーズ連覇を達成した。3勝3敗で迎えた第7戦は、延長11回の末に5-4で勝利。監督として2年連続の頂点に立ったデーブ・ロバーツが、激闘を終えた直後、歴史的な夜を振り返った。

中3日で先発した大谷翔平(31)が3回に3ランを浴びる苦しい立ち上がりとなったが、チームはそこから粘り強く戦い抜いた。

8回にマンシーのソロ本塁打で1点差に迫り、9回にはミゲル・ロハスが土壇場で同点弾を放って試合を延長に持ち込む。

そして、前日に6回96球を投げた山本由伸(27)が、連投でマウンドに上がりチームを救う。延長11回にウィル・スミスが勝ち越し弾を放つと、その裏も続投した山本がダブルプレーで試合を締めた。

 「トミー・ラソーダの記録を超えたと言われても、実感がない」と語ったロバーツ監督。だがその表情には、勝利をつかんだ選手たちへの誇りがにじんでいた。

 「私はただ、このチームを心から誇りに思っています。どちらに転んでもおかしくない展開の中で、全員が最後まで戦い抜いた。素晴らしいプレーを挙げればきりがない。これまで関わった中でも最も偉大な試合の一つでした」

ロバーツは選手への信頼を何度も口にした。特に9回のロハスの同点弾、そして延長での山本の連投は、まさに采配の象徴だった。

「野球は彼(ロハス)に敬意を払ったと思います。彼はいつも正しいやり方でプレーしてきた。あの瞬間を迎えるにふさわしい選手でした。そして、ヨシノブの登板は現代野球では前例がないこと。彼は疲れを超越して、試合を支配した。健康面にも配慮しましたが、彼は自信を持ってマウンドに立っていました」

山本のパフォーマンスを「前代未聞」と称したロバーツは、その精神力を絶賛した。

「彼には完璧な投球フォームと、揺るぎない意志があります。重要な場面を欲しがる選手は多いが、彼は"正しい理由"でそれを求める投手。彼を完全に信頼しています。彼は私を優れた監督にしてくれました」

この勝利でドジャースは6年間で3度の世界一。名実ともに王朝の座を確立した。

「我々が築いたものは特別です。ファン、スカウト、育成、すべてが誇らしい。評論家が何と言おうと、私は今このチームに満足しています」

また、今季チームに3人の日本人選手が在籍したことにも触れ、「ショウヘイは野球界の顔として信じられないプレッシャーを背負い、それでも特別なシーズンを送った。ヨシノブは球界トップクラスの投手であることを証明した。そしてロウキは苦しみながらも大きく成長した。日本のファンは彼らを誇りに思っていい」と語り、感謝を込めた。

長いシーズンを東京で開幕し、カナダで終えたドジャース。指揮官は最後にこう締めくくった。

「これは"グリット(やり抜く力)"の象徴です。揺るがず、戦い続け、最後に立っていた。我々は長い道のりを乗り越えた。これが、ドジャースというチームです」

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